【東京ダート1600m】 過去データから見る傾向

東京競馬場のダート1600mは、ダート戦の王道路線であり、重賞・交流重賞を含めて毎年多くの注目レースが行われます。

この記事では 過去傾向データから読み解く東京ダート1600mの特徴と、勝ち馬に絡む馬の条件・穴馬の狙い方を丁寧に解説します。


東京ダート1600m コースの特徴を解説

スタートは2コーナーの芝コースポケットからで、最初に約150mほど芝を走る形となる。そのため外枠の馬は内枠に比べて最大で約30m長く芝を走れることになり、外枠の方がやや有利な傾向にある。

初めのコーナーまでの距離は約640mと十分に長いが、3コーナー付近に下り坂があるためペースが落ちにくく、前半から流れやすい。

基本的には逃げ、先行馬が有利なダートコースだが、直線が長く、さらに急坂も待ち構えているため、クラスが上がるにつれて差しや追い込みが決まりやすくなる。

また、このコースは適性の差がはっきり出やすく、過去に好成績を残しているコース巧者を狙うのが有効な傾向にある。


東京ダート1600m 過去3年の傾向

ここでは 過去3年のデータ、傾向を整理します。

枠順傾向

枠番着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
1枠31-34-33-4645.5%11.6%17.4%42%54%
2枠33-43-32-4875.5%12.8%18.2%62%65%
3枠31-35-39-5135.0%10.7%17.0%39%65%
4枠34-39-40-5285.3%11.4%17.6%58%57%
5枠51-45-44-5187.8%14.6%21.3%102%86%
6枠53-42-59-5177.9%14.2%23.0%80%68%
7枠49-41-40-5487.2%13.3%19.2%88%60%
8枠60-63-56-4998.8%18.1%26.4%56%84%

外枠は芝の部分をより長く走れる分、全体的に見てもやはり外枠の方がやや成績が良い傾向にあります。


脚質・上がり別傾向

脚質着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
逃げ55-36-22-22916.1%26.6%33.0%180%104%
先行162-140-124-81613.0%24.3%34.3%117%114%
差し97-111-131-15185.2%11.2%18.3%37%53%
追い込み28-55-66-15051.7%5.0%9.0%39%41%
上がり3F着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
1位129-85-47-12233.7%55.9%68.1%402%225%
2位70-71-63-16718.9%38.0%55.0%145%152%
3位50-57-51-21413.4%28.8%42.5%111%131%
4〜5位48-69-95-4557.2%17.5%31.8%70%115%
6位以下45-60-87-30971.4%3.2%5.8%13%23%

ダート戦という特性上、基本的には前有利な傾向にあります。

ただし、クラスが上がるにつれて前半のペースが速くなりやすく、序盤から厳しい流れになりがちです。その結果、先行勢が消耗し、差し馬や追い込み馬が末脚を活かして台頭する展開も増えてきます。


騎手別成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
ルメール44-28-17-5430.8%50.3%62.2%83%84%
横山武史23-10-9-10216.0%22.9%29.2%80%58%
戸崎圭太21-20-19-12211.5%22.5%33.0%45%59%
菅原明良14-20-15-1457.2%17.5%25.3%132%94%
横山和生14-16-9-10010.1%21.6%28.1%100%71%
三浦皇成11-22-21-1086.8%20.4%33.3%47%77%
田辺裕信11-8-12-1107.8%13.5%22.0%37%47%
津村明秀10-15-10-1176.6%16.4%23.0%26%66%
モレイラ10-3-2-1533.3%43.3%50.0%62%70%
原優介9-13-10-1485.0%12.2%17.8%56%69%

調教師別成績

調教師着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
田中博康22-13-5-3031.4%50.0%57.1%98%87%
木村哲也13-4-6-2328.3%37.0%50.0%79%76%
加藤征弘12-6-7-5115.8%23.7%32.9%58%52%
高木登11-10-6-6811.6%22.1%28.4%71%72%
伊藤圭三10-7-6-7010.8%18.3%24.7%147%82%
牧光二9-9-8-758.9%17.8%25.7%75%97%
堀宣行9-5-3-2223.1%35.9%43.6%99%92%
稲垣幸雄8-8-4-4612.1%24.2%30.3%224%150%
手塚貴久8-6-6-3813.8%24.1%34.5%52%71%
久保田貴8-2-8-4712.3%15.4%27.7%84%74%

血統(種牡馬・母父別傾向)

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
ドレフォン22-25-19-15210.1%21.6%30.3%76%73%
ヘニーヒューズ21-24-38-1299.9%21.2%39.2%39%97%
ロードカナロア16-12-9-9612.0%21.1%27.8%65%64%
ジャスタウェイ12-9-9-7111.9%20.8%29.7%142%80%
ドゥラメンテ10-3-9-859.3%12.1%20.6%45%45%
ホッコータルマエ9-6-13-798.4%14.0%26.2534%88%
ニューイヤーズデイ8-2-6-4712.7%15.9%25.4%361%100%
Into Mischief8-1-2-1827.6%31.0%37.9%192%94%
マインドユアビスケッツ7-13-9-846.2%17.7%25.7%42%85%
ナダル7-11-1-3213.7%35.3%37.3549%72%
父母着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
キングカメハメハ11-17-10-1675.4%13.7%18.5%46%45%
ダイワメジャー11-11-8-1097.9%15.8%21.6%85%65%
クロフネ11-8-14-1406.4%11.0%19.1%51%49%
ゴールドアリュール11-8-8-859.8%17.0%24.1%86%56%
ハーツクライ11-8-6-1157.9%13.6%17.9%78%59%
フジキセキ10-10-11-1067.3%14.6%22.6%73%79%
ディープインパクト8-19-10-1314.8%16.1%22.0%85%113%
マンハッタンカフェ7-10-5-856.5%15.9%20.6%58%56%
フレンチデピュティ7-8-14-736.9%14.7%28.4%45%69%
スペシャルウィーク7-8-7-747.3%15.6%22.9%46%4

まとめ

東京ダート1600mの特徴としては、外枠がやや有利な傾向が見られます。スタート後に芝を長く走れる外枠の恩恵を受けやすく、ポジションを取りやすい点が理由です。

脚質面では、基本的に逃げ・先行馬が有利になりやすいコースですが、クラスが上がるにつれて前半のペースが厳しくなり、差し・追い込み馬が決まりやすくなる点には注意が必要です。

また、舞台となる東京競馬場ダート1600mはコース適性が結果に直結しやすく、過去にこのコースで好成績を残している馬を狙う戦略も非常に有効と言えるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました