1月11日(日)に中山競馬場で行われる3歳牝馬限定の重賞フェアリーステークス(GⅢ)。
毎年のように波乱が起きる難解なレースとしても知られています。
この記事では
- 中山芝1600mのコース傾向
- フェアリーS特有のデータ傾向
- 2026年の展開予想
- 最終見解
を踏まえ、フェアリーS2026の最終予想をまとめていきます。
フェアリーS2026 レース概要
- 開催日:2026年1月11日(日)
- 競馬場:中山競馬場
- 距離:芝1600m(右・外回り・Cコース)
- 条件:3歳牝馬・馬齢戦
中山芝1600mは発走直後は長い下り坂となっており、自然とスピードが乗るため序盤からペースが速くなりやすいのが最大の特徴。スタートから2コーナーまでの距離は約240mと非常に短く、加えて2コーナーは直角に近いタイトな形状のため、位置取りの重要性が極めて高いコースと言えます。
この構造上、外枠の馬は前に出るのが難しく、無理にポジションを取りに行くと終始外を回されて距離ロスが大きくなりがち。内枠でロスなく立ち回れる馬が有利になりやすい傾向があります。
最後の直線は約310mと短いものの、ゴール前には高低差約2.2~2.4mの中山名物・急坂が待ち構えています。単なるスピードだけでなく、坂を乗り切るパワーと持続力も求められるため、先行力と底力を兼ね備えた馬が結果を出しやすいコースです。
総じて中山芝1600mは、
「序盤の位置取り」「内枠有利」「スピード+パワー」
この3点が好走の大きなカギとなる舞台と言えるでしょう。
フェアリーSのポイント
① 内枠・先行〜好位が有利
中山マイルは
- スタート直後にコーナー
- 直線が短い
- 急坂あり
という特徴から、ロスなく立ち回れる内枠+前目の馬が有利。
特にフェアリーSはフルゲートになりやすく、
後方からの競馬では直線で進路がなくなるリスクも高いです。
② 1番人気馬は過去10年未勝利
フェアリーS最大の特徴は「人気薄の激走が多い荒れる重賞レース」という点です。
- 過去10年で1番人気が未勝利(0-2-0-8)。
- 3番人気・5番人気あたりは好成績だが、6番人気以下でも2着以内に多数入り、高配当が多い。
③ キャリアの浅い馬に注目
近年のフェアリーSでは
- キャリア1〜2戦
- 未勝利戦・新馬戦・1勝クラスからの参戦
といった、まだ底を見せていない馬の好走が目立ちます。
完成度よりも
「センスの良さ・立ち回りの上手さ」
が重要なレースと言えるでしょう。
フェアリーS2026 展開予想
逃げ・先行タイプは数頭おり、
ミドルペースを想定。
- ブラックチャリスが外回されるのを嫌って位置を取りに来そう
- 好位〜中団の内で脚を溜めた馬が有利
- 外を回す差し馬はマイナス材料か
基本的には
👉 「内・好位の立ち回り重視」の競馬になる可能性が高いです。
フェアリーS2026 最終予想|狙い方まとめ
◎ :1枠2番 ピエドゥラパン 荻野極騎手
新馬戦では道中で前が詰まり、一時的に位置取りを下げる不利があった。前残りの馬場の中、直線では外に持ち出して鋭く脚を伸ばしたものの、クビ差届かず2着。それでも内容は濃く、能力の高さは十分に示していた。
続く未勝利戦では一転して馬込みの好位で流れに乗り、直線では楽に抜け出して完勝。2着馬が次走で勝ち上がっている点からも、決してレベルの低い一戦ではなかったと言える。
今回は内枠を引き当て、再び好位からスムーズな競馬が見込めそう。展開面の不安も少なく、ここは信頼して軸の本命としたい一頭です。
○ :7枠14番 ヴァリスマリネリス 横山武騎手
新馬戦は内を空けて走るような馬場コンディションの中、1800mを完勝。内容的にも着差以上の強さを感じさせる一戦だった。
血統背景を見ても距離短縮のマイル戦は全く問題なく、むしろ今回の条件の方がパフォーマンスを上げてきても不思議はない。加えて、横山武史騎手が他にも騎乗候補がいる中で本馬を選択してきた点も気になる材料で、ここでも注目したい一頭だ。
▲ :6枠11番 ハーディジェナー 上里騎手
新馬戦は1コーナー、4コーナーで大きく外を回るロスがありながら4着。このレースの上位馬は次走で次々と勝ち上がっており、勝ち馬はホープフルS(GⅠ)で2着と、非常にレベルの高い新馬戦だったことが分かる。
前走の未勝利戦では好位からスムーズに抜け出して完勝。能力の高さを改めて示す内容で、2着馬も次走で勝ち上がっていることから、決してレベルの低い一戦ではなかった。
今回はジョッキーがいかにロスなく立ち回れるか、そして斤量が3kg増える点が課題となるが、能力的にはこのクラスでも通用して不思議はない。
△:6枠12番 ギリーズボール ルメール騎手
新馬戦では4コーナーで大きく外を回るロスがありながらも差し切って1着と、能力の高さを示した。ただし、その際の2着馬がいまだ未勝利である点を踏まえると、レースレベルは決して高くなかった可能性がある。
加えて今回は想定以上に人気を集めており、馬券的な妙味を考慮すると評価は4番手までとした。
☆:8枠15番 ブラックチャリス 津村騎手
前走のファンタジーSでは、レース中に落鉄というアクシデントがありながらも、あわや馬券圏内の4着と高い能力を示した点は評価できる。ただし今回は距離延長に加えて外枠と条件が好転せず、追い切りでも目立った時計を出していない点は不安材料。
総合的に見て強気にはなれず、思い切って消す選択肢もあるが、能力面を考慮して押さえ評価に留めたい。
フェアリーS2026 買い目とまとめ
🔸3連単フォーメーション
1着:②
2着:⑪,⑫,⑭,⑮
3着:⑪,⑫,⑭,⑮
(計9点)
正直、かなり難解な一戦で、無理に手を出さず「見」も選択肢に入るレースだと思います。ただ買うとすると点数を絞って勝負したいところ。
さらに精査するとブラックチャリスは思い切って消しにし、ここを外せば点数は6点まで絞ることができます。的中率よりも回収率を重視した買い方で臨みたい一戦です。

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