【チャンピオンズC2025】注目穴馬と危険な人気馬

チャンピオンズカップは“能力が素直に反映されるレース”と言われていますが、

それでも毎年のように 人気薄の激走 や 人気馬の凡走 が発生する難解なレースです。

今回は、今年の穴馬候補と危険な人気馬をデータ・展開・馬場傾向を踏まえて分かりやすく紹介します。

2025年のチャンピオンズカップの予想に、ぜひ役立ててください。


【2025】チャンピオンズカップの注目穴馬3頭

注目穴馬①:4枠7番 ラムジェット 牡4 58kg 三浦騎手(想定6番人気)

前走のみやこSではスタートで出負けしてしまい、後方からの競馬を余儀なくされました。それでも、不良馬場で時計の出る高速馬場の中、4コーナーでは大外を回し、メンバー最速の上がりをマークして4着まで追い上げる好内容。

今回は良馬場が見込め、よりこの馬の末脚が生きる舞台設定になりそうです。さらに先行馬が揃ったことでペースも流れやすく、展開ひとつで一発があっても何ら不思議ではありません。


注目穴馬②:5枠9番 アウトレンジ 牡5 58kg 松山騎手(想定7番人気)

あてにはしづらいタイプではあるものの、帝王賞や平安S、浦和記念で見せた走りからも能力そのものは確か。

ただ安定感に欠ける面があり、走ってみないと分からない部分も多い。裏を返せば、一発の可能性は十分に秘めている馬だ。


注目穴馬③:2枠3番 メイショウハリオ 牡8 58kg 武豊騎手(想定8番人気)

前走のJBCクラシックで2着、さらに昨年の同レースでも2着と、8歳になっても衰えを全く感じさせない走りが続いている。

脚質的にどうしても後方からの競馬になりやすく展開の助けは必要だが、今回はペースが流れる可能性が高く、展開が向けば上位争いをしても何ら不思議ではない。


【2025】チャンピオンズカップの危険な人気馬2頭

危険な人気馬:1枠2番 ダブルハートボンド 牝4 56kg 坂井騎手(想定2番人気)

7戦6勝・2着1回と、これまで圧巻のパフォーマンスを見せてきた実力馬。前走のみやこSではレコード勝ちと勢いは十分ですが、今回に関しては厳しい展開になりそうです。

というのも、ウィリアムバローズとナルカミの2頭が確実に先手を主張するタイプで、序盤からペースが速くなる可能性が高い点が気がかり。

前走は不良馬場での高速決着がこの馬にとって追い風になった面もあり、良馬場が濃厚な今回は前走ほどのスムーズさは望みにくいでしょう。展開面での恩恵が減る分、これまで以上に厳しい競馬になる可能性があります。

もちろん能力は認めつつも、総合的に見れば今回は相手候補までの評価が妥当かもしれません。


まとめ|チャンピオンズカップ2025は穴馬が狙えるレース

チャンピオンズカップは、人気馬にも明確な不安材料があり、今年は例年以上に一筋縄ではいかないレースになりそうです。

まずナルカミは高い能力を持ちながらも、今回は同型が揃い楽な逃げは望めません。展開面でのリスクは避けられません。

ルクソールカフェは外枠を引いて砂を被らずに運べるのはプラスですが、逆に“外々を回されるロス”が大きくなる危険性も。特にタフな中京ダ1800mでは、距離ロスがそのまま着順に響きます。

シックスセンスは前走の初ダートでいきなり2着と好走しましたが、そのときは“砂を被らない展開”だったことが大きい印象。今回はメンバーも強化され、砂を真正面から受ける競馬になれば、パフォーマンスを大きく落とす可能性も否めません。

このように、どの人気馬にも不安要素が存在しており、どこを信じ、どこを疑うのかが今年のチャンピオンズカップの予想のポイントとなりそうです。

展開、枠、馬場傾向を総合的に見極めることが、的中へのカギになるでしょう。

あなたの2025年チャンピオンズカップの予想に、ぜひ参考にしてみてください

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