秋のマイル王決定戦・マイルチャンピオンシップ(G1)。
京都1600m外回りで行われる伝統の一戦で、今年も超豪華メンバーが集結しました。
この記事では、
・過去10年の傾向
・枠順/脚質データ
・展開予想
・最終結論(本命・対抗・穴馬)
を踏まえて「最終予想」をまとめています。
◆ マイルチャンピオンシップ2024|過去10年の傾向
① 1番人気馬の信頼度が低めのレース
過去10年のデータでは、1番人気の成績は【2-1-1-6】と、勝率・連対率ともに低く“信頼度は高くない”傾向となっています。
② 外枠の好走率が上昇
外枠、特に8枠【6-1-0-22】の成績が優秀で、近年は大きなプラス材料となっています。
③ 差し馬が優勢
マイルチャンピオンシップは 速い流れになりやすいレース で、開催が進んだ影響から 馬場の内側が荒れてくる時期 に行われます。さらに 外回りコースを使用する京都芝1600m は直線が長く、瞬発力が活きるレイアウト。
そのため、 差し馬の成績が良くなるのが大きな特徴 と言えるでしょう。
④ 前走5着以内が好成績
状態の良さがそのまま結果に直結。
前走着外馬は【0.0.1.62】と、かなり厳しいデータ。
⑤ 6歳以内が中心
過去10年、7歳以上は全て馬券外【0.0.0.15】。
◆ 京都1600m(外回り)コースの特徴
- スタートから最初のコーナーまで約712mと長い
- 序盤のペースが上がりやすい
- 直線は長く、スピード×持続力が必要
結果として、前で運びたい馬にはタフ、差し馬には理想的な舞台になります。
◆ 展開予想|
今年はこれといった逃げ馬がおらず、
前半からペースが流れない可能性がある。
→ 先行馬が有利になる展開か。
◆ マイルチャンピオンシップ2024|最終予想
◎ 本命:7枠15番 ジャンタルマンタル 牡4 58kg 川田騎手
国内のマイルG1では負け無しで、前走・富士Sは明らかな余裕残しに加えて斤量59kgを背負いながらの惜敗で、内容としては悲観する必要なし。叩き2走目となる今回は状態が確実に上向いており、ここは“負けられない一戦”と言えます。
京都コースも2歳時に新馬戦・デイリー杯2歳Sを連勝しており、コース適性には全く不安なし。さらに外枠を引いたことで、他馬の動きを見ながら運べるのはこの馬にとって大きなプラス材料です。
総合して不安要素はほとんど見当たらず、1番人気でも逆らう理由がありません。
ここは素直にこの馬を本命にします。
○ 対抗:3枠6番 ガイアフォース 牡6 58kg 横山武騎手
正直、この馬を本命にしようか最後まで迷ったほど評価しています。
安田記念・富士Sと個人的にも大変お世話になってきた1頭で、今回も引き続き信頼を置きたい存在です。
2走前の安田記念では初めてブリンカーを着用し、勝ち馬ジャンタルマンタルには及ばなかったものの、堂々の2着。前走の富士Sでは展開が向き、斤量差こそあったものの、そのジャンタルマンタルを完封する強い内容でした。
そして今回は再びブリンカーを着用。陣営が悲願のG1タイトルを本気で狙いに来ている気配が感じ取れます。
京都コースに関しても不安はありません。かつてマイラーズカップで2着になった際には、京都巧者として知られるソウルラッシュを負かしており、むしろ舞台適性は高い部類。
総合的に見ても、ここは再び大きな走りに期待ができる1頭だと思います。
▲ 単穴:8枠17番 ソウルラッシュ 牡7 58kg Cデムーロ騎手
昨年のマイルCS覇者で、ドバイターフも制した実力馬。
昨年から一度も馬券圏内を外しておらず、7歳になった今でも衰え知らずの走りを見せている。京都コースは得意舞台で、今年はドバイターフ制覇時と同じC.デムーロ騎手を迎えて万全の布陣。ここでも安定した走りが期待できる一頭。
◆ 最終結論(買い目)
馬連:◎ – ○ (計1点)
三連複:◎ – ○ – ▲ (計1点)
(合計2点)
◆ まとめ|
例年のマイルチャンピオンシップでは、過去傾向・展開・馬場のすべてが 「差し馬有利」 を示しています。
特に、
- 外枠
- 速い流れに強い馬
この2点を満たす馬が高確率で好走しており、毎年の狙いどころになってきました。
しかし 今年は明確な逃げ馬が不在。
そのため例年のようなハイペースになるかどうかが読みづらく、展開予想が非常に難しい一戦と言えます。
そんな中で注目は、
ジャンタルマンタルが国内マイルG1完全制覇を達成するのか。
例年以上に展開の鍵が難しい今年のマイルCS、見応えのあるレースになりそうです。
少しでも皆さんの馬券検討の参考になれば幸いです。


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