【東海ステークス2025の展望】

2025年7月27日に行われるダート重賞東海ステークス(GIII)は、昨年まで1月に(GII)施行されてましたが(GIII)に降格となり、開催時期も7月に変更になり、距離もダート1400mへと変わりました。

なのでこの記事では、中京ダート1400mの傾向を元に、注目馬、予想ポイントを詳しく解説します。


🏇 今年の東海ステークスは?

  • 開催日:2025年7月27日(日)
  • 場所:中京競馬場 ダート1400m
  • グレード:GIII
  • 出走条件:3歳以上(国際・指定・別定)

📊 中京ダート1400mの傾向とデータ分析

✅ 過去の傾向から見えるポイント

  • スタート地点は2コーナー奥のポケットで、最初の約200mは芝を走る。
  • 芝スタートで最初のコーナーまで距離があり、向正面から4コーナーまで下りになっておりペースが速くなりやすい。
  • 左回りで芝スタートなので東京ダート1600mと似ている。
  • ほぼハイペースになる傾向にある。

✅ 枠順傾向

  • 枠順に有利不利は特になさそう。

✅ 脚質傾向

  • 逃げ馬の成績が特に良く、次いで先行、差しと続き、ハイペースになっても前残り傾向。

🔍 上位人気想定馬ピックアップ

ビダーヤ 57kg 坂井騎手(想定1番人気)

ダート戦で無傷の4連勝を飾っている注目の上がり馬が、いよいよ重賞の舞台に挑戦します。これまでの4戦はすべて危なげない内容で、レースぶりには高い完成度が感じられます。

毎回上がりをしっかり使えるのが魅力で、時計面やメンバーレベルを見ても、決してフロックではない戦績。重賞初挑戦とはいえ、ここでも通用する可能性は十分です。

ヤマニンウルス 57kg 武豊騎手(想定2番人気)

デビューから無傷の5連勝で一気にプロキオンステークス(GⅢ)を制した素質馬。しかしその後は一転、4戦続けて苦戦が続いています。

休み明け初戦からどこまで動けるかが鍵となりますが、今回は約3ヶ月の休養を経ての一戦。元々高い素質を評価されてきた馬だけに、復調のきっかけさえ掴めば再び上位戦線で戦える器です。

オメガギネス 57kg 岩田康騎手(想定3番人気)

オープン特別を2勝、さらに重賞で2着2回と安定した実績を積み上げてきた実力馬。しかし、近走は精彩を欠き、ここ3戦は掲示板を外す厳しい内容が続いています。

かつては自在性のある脚質で安定感が光っていた馬だけに、ここでのスランプは気になるところ。ただ今回は約3ヶ月ぶりの休養明け。立て直しの時間をしっかり確保できたことで、心身ともにリフレッシュされた状態での出走が見込まれます。

本来の力を出せれば、このクラスでも十分通用するだけの地力は健在。


📝 予想のポイントまとめ

  • 脚質は前目重視、差しは展開次第
  • 中京ダート実績があるかどうか
  • ハイペースになりやすい

📢 最後に

今年の東海ステークスは、実績馬が多く、好メンバーが揃いました。上位人気馬には近走不振な馬がおり、一筋縄ではいきそうになく、絞り込むのに苦労しそうです。

これからじっくり検討し、狙い馬を絞り込んでいきたいと思います。

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