ご覧いただきありがとうございます。本日は府中牝馬ステークスの有力馬考察をしていきます。
第1回しらさぎステークス(GⅢ)出走馬考察|注目の新設マイル重賞、阪神マイルで火花散る!
2025年から新設された注目の重賞「しらさぎステークス(GⅢ)」がいよいよ開幕します。舞台は阪神芝1600m。古馬マイル路線の新たなターニングポイントとなる一戦で、GⅠを見据える実力馬たちが集結しました。
今回はその出走予定馬たちを1頭ずつじっくり考察していきます。
🏇 基本情報と傾向
- 初めての格付け重賞として新設された注目レース(旧米子S → 重賞昇格) 。
- 過去10年は比較的荒れる傾向で、三連単で100万馬券の年もあり。
- サンデーサイレンス系の血統が非常に優勢(1~3着の60%以上を占める) 。
- 4〜5歳馬が好走の中心。特に“5歳馬”の好走率が極めて高い 。
注目馬ピックアップ
チェルヴィニア(牝4)– ルメール騎手
2024年オークス、秋華賞の二冠馬。中長距離での実績あり。
今年に入ってからの2走の走りに見所なし。
マイル戦も2歳時のアルテミスS以来の久しぶりで、対応可能か疑問視される。
レーベンスティール(牡5)–川田騎手
前走のAJCCの敗戦は原因が何だったのかわからない負け方。
関西の競馬場は初めてで、輸送競馬ではあまり結果が出ていない。
1600mも初めてで、勝利経験のある1800mから200mの距離短縮に対応出来るかがカギ。
シヴァース(牡4)– デムーロ騎手
- 直近・夢洲Sを快勝。上がり最速33.4秒の切れ味で重賞即対応。
- 3走前に府中牝馬S出走予定で現在1番人気想定のカニキュルに0.3差つけての勝利。
デビットバローズ(騸6)– 松山騎手
- 大阪城S勝ち実績あり。
- 東京競馬場よりは阪神競馬場の方が合う。
キープカルム(牡4)– 坂井騎手
- 前走ダービー卿CTで3着と好走。マイルで安定力あり。
- 良馬場では安定感あり、馬場が悪くなるようならマイナス材料。
その他候補 – 中穴〜伏兵馬
- ダイシンヤマト:条件戦2連勝してオープン入りした上り馬。
- ラマケーダ : 小倉大賞典3着、前走リステッド競走を勝利。
- ニホンピロキーフ:マイラーズCで3着、4着。 ただ、阪神より京都向き。
枠順・ペースの影響
- 阪神マイル外回り、7枠が好走データあるが、今年は未確定 。
- スローペース想定なら、“末脚タイプ”有利。向正面からペースを上げられるかどうかがポイント。
最後に
第1回の重賞挑戦となるしらさぎステークス。前身の米子Sのデータから見ると、内前有利で波乱傾向にあり、持ち時計もある馬が来やすく、間隔が空いてる馬もいい傾向にある。
かなりの実績馬が出走してきますが、不安材料も多く、一筋縄には行きそうにありません。
あなたならどの馬を軸にしますか?コメントやご意見、お待ちしています!
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