2025年7月27日(日)に新潟競馬場で行われる関屋記念(GⅢ)の最終予想をお届けします。今年から2週前倒しの開幕週の開催になり、別定戦からハンデ戦へと変更になりました。
今年から開幕週、ハンデ戦と変更点が多い為、過去の関屋記念のデータはアテにならないので新潟芝1600mの傾向を参考にしていきます。
✅ 関屋記念2025のポイントと傾向
・舞台は新潟芝1600m(外回り)
・直線約658mと日本屈指の長さ!末脚勝負になりやすい
・基本は差し有利だが、今年は開幕週開催で前残りに警戒
・新潟芝実績のある馬は評価アップ
◎ :シヴァース 4枠8番 56kg 内田博騎手(想定4番人気)
前走は道中で折り合いを欠き、外々を回されるロスの多い競馬になってしまい、最後は伸びきれずの敗戦。ただ、スムーズな立ち回りができればパフォーマンスを一変させるポテンシャルは十分。
今回は開幕週の馬場で、前に行けるスピードが武器になるはずで、ロスなく立ち回れる枠順も好材料。折り合いさえつけば、このメンバーでも十分勝ち負けになると見て本命視しました。
○ :カナテープ 7枠14番 54kg キング騎手 (想定2番人気)
前走はこの馬にとってほぼ完璧な内容の競馬で2着と好走。力を出し切った上での結果だけに、今回の上積みは大きくないかもしれません。
ただし、夏場に強い牝馬で、勢いに乗るキング騎手が鞍上となれば軽視は禁物。人気を集めてしまっているぶん馬券妙味は薄いですが、押さえは必須の一頭です。
▲ :フォーチュンタイム 8枠16番 56.5kg 三浦騎手(想定5番人気)
前走の内容だけを見ればやや物足りない結果ではありますが、これまでの実績を考えれば本来の走りではなかった印象。今回は5ヶ月ぶりの休養明けで状態も上向いてくるはず。
折り合いさえつけば、巻き返して勝ち負けに加わっても何ら不思議ではない実力馬です。人気が落ちている今回は馬券的にも妙味十分で、抑えておきたい一頭です
△:ダイシンヤマト 8枠18番 56kg 吉田豊騎手(想定8番人気)
条件戦を2連勝して挑んだ前走は、好スタートから番手につける理想的な展開。しかしスローペースの中で折り合いを欠き、末脚を伸ばしきれずの4着と悔しい内容に。
今回は大外枠に入ってしまい、前走のようなスムーズな競馬は難しいかもしれませんが、スタートさえ決まればポテンシャルは高く、抑えておくべき存在。展開次第では馬券圏内に食い込んでも不思議ではありません。
❌ 危険な人気馬:ボンドガール 6枠11番 56kg 武豊騎手(想定1番人気)
牝馬ながら56kgを背負わされる今回の斤量設定はかなり厳しく、加えて開幕週のスピード馬場を考えると、いつも後方から競馬をするこの馬にとっては展開的にも不利が予想されます。差しが届きにくい馬場状態と厳しい斤量条件が重なる今回は、能力は認めつつも積極的には買いづらい印象。人気を背負うようであれば思い切って馬券候補から外していきたいと思います。
📝 最終結論(三連単フォーメーション)
- 1着:◎シヴァース、○カナテープ、▲フォーチュンタイム
- 2着:◎シヴァース、○カナテープ、▲フォーチュンタイム、△ダイシンヤマト
- 3着:◎シヴァース、○カナテープ、▲フォーチュンタイム、△ダイシンヤマト
以上18点で勝負していきたいと思います。
関屋記念2025のまとめ
今年の関屋記念は、開催時期が開幕週に移動したうえに、従来の別定戦からハンデ戦に条件変更されたことで、過去のデータや傾向が通用しにくい一戦となりそうです。例年以上に予想が難解なレースといえるでしょう。
こうした中で、展開や当日の馬場状況、そしてハンデの影響をどう評価するかが鍵になりそうです。
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