【札幌記念(GⅡ)2025傾向分析】

レースの基本情報

  • 開催日:2025年8月17日(日)
  • 開催場・条件:札幌競馬場11R・芝2000m
  • 3歳以上 定量 (GⅡ)

🔍 過去の傾向

1. 前走G1組を重視

  • GⅡの中でも賞金額が高く、実力馬が集まりやすい一戦。さらに定量戦のため、前走でG1など格の高いレースを使ってきた馬が好走する傾向が見られる。

2. 人気馬傾向

  • 過去20年で1番人気の成績は【3.7.3.7】と悪くはないものの、過去10年に絞ってみると【0.3.3.4】と勝ち馬が出ていない。一方で、中穴人気馬の好走が目立つ傾向があり、馬券は人気馬と中穴人気馬を組み合わせて狙うのが有効と言えそうだ。

3. 枠順

  • 過去20年の成績を振り返ると内枠優勢の傾向が強く、差し馬など後方から連対する馬も、ほとんどが中枠から内枠の馬となっている。

4. 脚質の傾向

  • 小回りの競馬場という特性上、逃げや先行など前につけられる馬が有利な傾向にある。

想定上位人気馬ピックアップ

ホウオウビスケッツ 牡5 58kg 岩田康騎手

昨年は巴賞、函館記念と連勝し、洋芝適性は申し分なし。その後も毎日王冠や金鯱賞などのGⅡで2着、さらにGⅠ天皇賞・秋でも3着に入るなど安定した好成績を残している。脚質は逃げ・先行型で、この舞台では持ち味を存分に発揮できそう。

ステレンボッシュ 牝4 56kg 池添騎手

昨年の桜花賞馬で、オークス・秋華賞でもそれぞれ2着、3着と安定して好走してきた実力馬。しかし、今年に入ってからはG1を2戦して13着、8着と掲示板にも載れず、やや勢いに陰りが見える。

ヴェローチェエラ 牡4 58kg 佐々木騎手

前走の函館記念をレコードタイムで制した馬。ただ、現時点で想定3番人気と、最終的なオッズは分からないもののやや過剰人気の印象もある。

コスモキュランダ 牡4 58kg 丹内騎手

昨年の皐月賞2着馬で、セントライト記念やAJCCでも2着、3着と安定した成績を残している。得意の捲る競馬で昨年のディープインパクト記念以来となる勝利を掴めるか注目。

ハヤテノフクノスケ 牡4 58kg 横山和騎手

条件戦を楽勝で2連勝し臨んだ天皇賞・春では11着に敗れたが、前走は本調子ではない中で函館記念を2着と健闘。今回は状態が上向いていれば、好走の可能性は十分。


 まとめ

毎年G1級の実力馬が集まる、夏競馬最大の注目レース。今年も豪華メンバーが顔をそろえ、見応えのある一戦となりそうですね。

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