【オールカマー2025】最終予想

秋競馬の注目G2「オールカマー」。秋のG1レースへと繋がる重要な一戦であり、毎年好メンバーが集結します。

ここでは最新の馬場傾向や展開予想を踏まえた最終予想を公開します。


オールカマー2025のポイント

  • 舞台:中山芝2200m外回り 直線が短く、3コーナーからの仕掛けが勝負の分かれ目となりマクリが決まりやすい舞台。
  • 過去傾向 先行〜好位差しが優勢で、極端な追い込みは届きにくい。
  • 馬場状況 今週からCコース替わりで内が有利。ロスなく立ち回れる馬を重視。
  • 内枠の方が有利な傾向。

最終予想

本命 ◎:7枠9番 ドゥラドーレス 牡6 57kg ルメール騎手

前走の七夕賞では終始外を回るロスがありながらも、アタマ差の2着。3着馬には3馬身半の差をつけており、しかも勝ち馬より1.5kg重い斤量を背負っての敗戦だっただけに「負けて強し」といえる内容だった。

毎回安定して確実に上がりを使えている点も強みで、頭数の少ない今回、再び重賞初制覇のチャンスが巡ってきた。


対抗 ○:2枠2番 リビアングラス 牡5 57kg 鮫島駿騎手

枠順・展開・馬場状況のすべてがこの馬に味方しており、人気を考えても馬券的な妙味は十分。

コスモキュランダの捲りがあれば厳しくなる可能性はあるものの、同馬が1枠1番に入ったことで、少頭数とはいえ簡単には外へ持ち出して動けないと捲りがないと判断して今回は対抗の印を打ちました。


▲:6枠6番 ヨーホーレーク 牡7 58kg 岩田望騎手

これまでに重賞を3勝しており、2走前の大阪杯では3着と実力上位を示している。ただし前走は夏負けの影響もあったのか、見せ場なく大きく離されてのしんがり負けと内容は物足りなかった。

今回は3ヶ月の休養を挟んで状態がどこまで戻っているかがカギとなるが、仕上がりさえ良ければ、他馬より1kg重い斤量を背負っていてもすんなり勝ち切るだけの力を秘めているだろう。


△:5枠5番 ホーエリート 牝4 55kg 横山武騎手

まだ重賞勝ちはないものの、これまでに2着が3回あり、前走の目黒記念ではタイム差なしの2着、さらに3走前の中山牝馬ステークスでもシランケドにタイム差なしで2着と、惜しい競馬が続いている。晩成型の素質がようやく開花した今、ここは初重賞制覇の絶好のチャンスといえる。

ただし懸念点は切れる上がりを使えない点で、ペースが上がった時にしっかりついていけるかが鍵となりそうだ。

⭐︎:4枠4番 レガレイラ 牝4 57kg 戸崎騎手

G1を2勝しており能力的にはここでも間違いなく上位ですが、牝馬で57kgを背負う点と休み明けの成績があまり良くない点を考慮して評価を下げました。

ただし、中山競馬場は得意舞台ですし、少頭数なら後方からでも競馬がしやすいはずなので、2・3着候補としては抑えておきたい1頭です。


買い目

三連単フォーメーション:◎◯▲ー◎◯▲△⭐︎ー◎◯▲△⭐︎

ドゥラドーレスを軸に3着以内固定のフォーメーションで買っていきます

(計24点)


最後に

今年のオールカマーは頭数こそ少ないですが、各馬の力関係や仕上がり具合、展開をどう読むかで予想はかなり難解になりました。

秋G1へ直結する一戦、ぜひ予想の参考にしてください!

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