夏の牝馬重賞を制するのは?有力馬と展開を徹底分析!
今週日曜に札幌競馬場で行われる牝馬限定の伝統の一戦クイーンステークス(GIII)。
本記事では、クイーンステークス2025の展望として、出走予定馬の分析や過去傾向、注目馬などを紹介します。
✅ クイーンステークス2025 概要
- 開催日:2025年8月3日(日)
- 場所:札幌競馬場 芝1800m(右回り)
- 出走条件:3歳以上牝馬(別定戦)
🔍 クイーンステークス 過去の傾向とポイント
▶ 先行馬有利
札幌競馬場の1800mは初めのコーナーまで200m弱と短く、先行争いが激しくなりやすいがその後ペースは落ちやすくて直線は約266mと短く、先行馬が有利な傾向。だがコーナーは緩く小回り適性はさほど求められない。
▶ ヴィクトリアマイル組が好成績
ヴィクトリアマイルからの参戦馬が好確率で馬券に絡んでいて、今回の出走予定馬では、アリスヴェリテ、アルジーヌ、クリスマスパレード、ビヨンドザヴァレー、マサノカナリアなどが参戦予定。
▶ リピーター&洋芝巧者が強い
札幌芝は洋芝でタフなコンディション。過去に札幌や函館で好走した馬の成績が安定しています。
▶ 内枠の方がやや有利
開催2週目で水捌けのいい馬場なので内がさほど荒れていないので内よりの枠の方が好成績。
🐎 注目出走予定馬
アルジーヌ(56kg・川田騎手)
洋芝成績は (1.1.1.0) と安定しており、昨年のクイーンステークスでは3着に好走。
その後は勢いに乗り 2連勝で重賞初制覇 を達成。阪神牝馬ステークスでは2着、前走の GIヴィクトリアマイルでも4着 と、GⅠの舞台でも存在感を示しました。
札幌の洋芝適性も証明済みで、重賞2勝目のチャンスは十分。
クリスマスパレード(57kg・騎手未定)
紫苑ステークスの勝ち馬で、その後のGI秋華賞でも5着に好走。前走のヴィクトリアマイルではスタートで出遅れてしまい後方からの苦しい競馬となりましたが、それでも勝ち馬から0.4秒差の9着と大きく崩れていません。
この馬の持ち味はやはりスムーズに先行して自分のリズムで運べる強み。出遅れさえなければ、上位争いに加わる力は十分です。先行勢が有利になりやすい馬場傾向を考えると、今回こそ力を出し切れる舞台となりそう。
レーゼドラマ(53kg・キング騎手)
3歳馬で斤量は恵まれた53kg。2000mまでの距離では、デビュー戦での出遅れを除けば2戦2勝と安定した内容で、フラワーカップでも余裕ある完勝を収めている。さらに鞍上には近走好調のキング騎手を迎え、心強い布陣だ。先行力もあり、あとは洋芝さえクリア出来れば初の混合戦でもチャンスはありそう。
📈 展開予想と馬場傾向
馬場やコースの特徴からすれば本来は先行馬が有利な条件だが、今回の出走予定馬を見渡すと、逃げ・先行タイプが多く揃っている。各陣営とも前々で運びたい意識が強いだけに、序盤から位置取り争いが激しくなり、結果としてハイペース必至の展開になりそうだ。
展開次第では差し馬にも大きなチャンスが巡ってくる可能性が高い。
✅ まとめ|クイーンステークス2025注目ポイント
- 札幌芝1800mは洋芝=持続力が鍵
- 成長中の斤量恵まれる3歳馬 vs 安定感ある古馬勢の構図
- 先行馬が多いので枠順が出てから展開をしっかり読む
- 内枠有利なので1枠2枠に入った馬に注目
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