こんにちは。今回は2025年7月20日(日)に行われる函館2歳ステークス(GIII)の予想をお届けします。馬場傾向や展開、注目馬をしっかりと分析して馬券戦略に役立てていきましょう。
【函館2歳ステークス2025予想】
🔍 函館2歳Sの傾向とポイント
- 芝1200m、2歳馬にとって初めての重賞
- 先行勢の方が成績優秀だがイメージ以上に差し追い込みが決まる
- 人気勢が勝つ事が多いがヒモには人気薄がよく絡む
- 外枠優勢で、特に勝ち馬は中枠〜外枠の成績が極端に良い
📝 2025年注目馬
◎【ブラックチャリス】 6枠8番 浜中騎手
デビュー戦は3番手を追走し、直線に入って抜け出し、レコード勝ちという内容。時計だけでなく、その勝ち方にも非凡なセンスを感じさせました。
さらに注目すべきは、そのときの2着馬。3馬身差をつけられての完敗でしたが、次走できっちり勝ち上がっており、レースのレベル自体が高かったことを証明しています。
○【クラディスティーナ】 6枠7番 横山武騎手
デビュー戦の内容自体は派手さこそなかったものの、実はメンバーレベルが高かった可能性がある。というのも、そのレースで4着だった馬が次走できっちり勝ち上がっており、全体的にハイレベルな一戦だったとも考えられる。
また、レース後に鞍上が「初戦向きのタイプではないと思っていた」とコメントしていた点も見逃せない。使って良くなるタイプということを考えると、初戦の一叩きによる上積みはかなり大きそうだ。
▲【カイショー】 2枠2番 池添騎手
新馬戦で、スタートからハナを奪い、最終的には3馬身差をつけての圧勝。しかもコースレコードを塗り替える走りとあって、非常に強烈なインパクトを残した一戦でした。
ただ、インパクトが大きいだけに冷静な評価も必要です。
まず気になるのは相手関係。この馬が勝利した新馬戦のメンバーのうち、次走で一頭も勝ち上がっていないという事実は見逃せません。もしかすると、相手が手薄だった可能性も否定できず、額面通りに受け取るのはやや危険かもしれません。
さらに、今回は逃げて結果を出しましたが、今後の課題となるのが「逃げられなかった時」の対応力。出遅れや、他にも速い馬がいる展開になった場合、これまでのようなパフォーマンスが出せるかは未知数。今後は馬群での競馬や差しの形でも力を発揮できるかどうかが試される場面になりそうです。
とはいえ、新馬戦の内容自体は文句なしの圧勝劇。次走が真価を問われる一戦になるのは間違いありません
🔑 展開と馬場読み
前日および日曜当日の馬場状態を確認し、前残り傾向が見られればカイショーの評価を上方修正。
今のところは三連単BOXでの勝負を予定。
ただし、オッズが低すぎて妙味がない場合は無理せず見送りも視野。
- 正面スタンド前からのスタートで、1コーナーから2コーナー中間まで下りが続くのでテンが早くなりやすい
- 小回り&先行有利で、差し追い込み勢は直線向くまでにある程度の位置までポジションを上げてないと厳しい
- 枠順は若干内枠の方が成績が良い
🎯 買い目(暫定)
函館2歳ステークス
- 三連単BOX◎-○-▲
まとめ
函館2歳ステークスは穴馬が見つかりませんでした。出走回数が少ない2歳戦は自分の予想に自信がまだないため、オッズ妙味がなければ馬券購入を見送りたいと思います。あとは馬場状態や展開次第で勢力図が大きく変わるため、最終的には当日の馬場傾向とパドック気配をチェックすることをおすすめします。
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