今回は明日、8月17日(日)中京競馬メインレース(7R)に行われる中京記念(GⅢ・芝1600m)の最終予想をお届けします。
今年の中京記念のポイント
- ハンデ戦から別定戦に変更で実績馬有利
- 逃げ先行馬が少なくスローペース濃厚
- 例年より時計がかかる8月の中京芝
- 中~外枠有利な馬場傾向になるか
展開予想
逃げ候補は少なく、隊列はすんなり決まりそう。前に行く馬が有利ですが、中京芝1600mは直線が長く、スローでも早めに動ける持続力型が好走しやすい傾向。末脚自慢の差し馬も、この頭数なら捌きやすい。
有力馬評価
◎ 本命:6枠8番 エコロヴァルツ 牡4 57kg 坂井騎手
前走の安田記念では3コーナーで立ち上がる不利を受け、2走前の大阪杯では道中で落鉄しながらも4着と、不完全燃焼のレースが続いています。
それでも、不利がありながらG1で大きく負けていない点は評価でき、さらに先行力も備えているため軸に据えやすい存在。なので今回はこの馬を本命に指名しました。
○ 対抗:6枠7番 ウォーターリヒト 牡4 58kg 菅原明騎手
京都金杯で2着、東京新聞杯を制した後、4か月の休養を挟んで挑んだ安田記念では9着とG1の壁に阻まれた。
しかし、今回はGⅢ戦。実績・実力からもここでは勝ち負け必至の存在だ。
▲ 単穴:3枠3番 エルトンバローズ 牡5 58kg 川田騎手
3歳時の一昨年、毎日王冠を制し、マイルチャンピオンシップでも一昨年4着、昨年は2着とG1でも上位争いを演じてきた実力馬。今回は9か月ぶりの休養明けとなるが、調教の動きを見る限り状態は悪くなさそう。
△ 抑え:8枠12番 キープカルム 牡4 58kg 松山騎手
前走のしらさぎステークスでは、内枠から好スタートを切り、ロスのない立ち回りで内で我慢。直線では馬群を巧みに捌き、上がり最速の脚を繰り出して快勝した。
今回は外枠に入ってしまったが、展開ひとつで再び好走が期待できる抑えたい1頭。
買い目
3連複:◎ー○▲△ ボックス (計3通り)
or
3連複:◎○▲ ボックス 1点
オッズ次第で決めようかと思います。
まとめ
今年の中京記念は別定戦となり、GⅢながらも好メンバーが集結。
予想は人気サイド中心となったため点数を絞りましたが、オッズ次第で1点勝負にするか、3点勝負にするか決めたいと思います。
レースは見応え十分で楽しみな一戦になりそうですね。
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