月13日(土)に阪神競馬場で行われるチャレンジカップ(GⅢ・芝2000m・ハンデ戦)。
例年は12月開催でしたが、今年から9月に戻ったことで頭数も揃い、別定戦からハンデ戦に変わるため荒れる要素が多い一戦となりました。ここでは過去傾向や馬場状態を踏まえて、チャレンジカップ2025の最終予想をお届けします。
チャレンジカップ2025のポイント
- 阪神芝2000m内回りは直線が短く急坂があるため、先行馬や内枠有利の傾向。
- 今年は開幕2週目で馬場状態が良好。依然として前有利な展開が濃厚。
- ハンデ戦に変わったことで伏兵馬の台頭も期待できる。
チャレンジカップ2025最終予想
本命◎: 7枠12番 グランヴィノス 牡5 56kg 川田騎手
前走は1年4ヶ月ぶりという長期休養明けにもかかわらず、いきなり3勝クラスを快勝。
今回は叩き2走目でさらなる上積みが見込めるだけに、重賞の舞台でも楽しみな存在。
対抗○:2枠3番 イングランドアイズ 牝5 54kg 松若騎手
前走は軽ハンデを活かして小倉記念を制覇。
今回は3kgの斤量増となるが、今回も内枠を引き当てたので前走と同じような立ち回りができれば再び好走の可能性は十分にありそうだ。
▲ :7枠13番 サブマリーナ 牡4 57kg 武豊騎手
2走前にはハイレベルな3勝クラスを制して力を示し、前走の新潟大賞典でも展開が向かない中で上がり最速をマークして2着と地力の高さを証明。
舞台的には先行有利の傾向があるが、流れが速くなれば末脚が生きてチャンスは十分にありそうだ
△:3枠4番 ホウオウプロサンゲ 牡4 55kg 菱田騎手
展開的に今回はハナを奪える可能性が高く、これまで逃げた時はしぶとい競馬を見せている。
馬場状況や展開次第では粘り込みも十分考えられるだけに、逃げ残りには注意しておきたい一頭。
買い目
◎:グランヴィノス
◯:イングランドアイズ
▲:サブマリーナ
△:ホウオウプロサンゲ
三連単:◎◯を軸にボックスで(計12通り)
馬連:◎ー◯ (1点)
まとめ
今年のチャレンジカップは、これといった逃げ馬が見当たらず、スローペースからの展開になる可能性が高そうです。そのため先行勢に有利な流れが予想されます。舞台となる阪神芝2000mは、直線が356mと急坂も待ち構えており、単純な瞬発力だけではなくロングスパートでの持続力も求められるコース。展開とコース特性を踏まえると、前々で運びつつ末脚を発揮できるタイプが有利と言えるでしょう。
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