【スプリンターズステークス2025】最終予想

秋のG1開幕を告げるスプリンターズステークス。

中山芝1200mを舞台に、国内外のスプリント戦線の実力馬が集結し、毎年のように波乱が起きる難解な一戦です。過去10年でも6番人気以下の馬が馬券内に11回絡んでおり、穴馬の激走も見逃せません。

本記事では、スプリンターズステークス2025の最終予想を展開・馬場・枠順を踏まえて公開します。


スプリンターズステークス2025のポイント

  • 内枠有利 :ロスなく立ち回れる内枠は成績良。
  • 先行、差し馬が有利:スタートから下り坂になっているのでペースが上がりやすく、ゴール前に急坂があるので逃げ馬には厳しく、直線が短いので直線一気の追い込み馬にも厳しいコース
  • 馬場状態が大きなカギ:先週までの内前有利の高速馬場で予想はしていきます

本命◎ 2枠4番 ママコチャ 牝6 56kg 岩田望騎手

中山成績は【2.0.0.1】で唯一の馬券外も、昨年のスプリンターズステークスで0.1秒差の4着。舞台適性の高さは証明済みです。

今年は昨年ほどペースが速くならないと見ており、ロスなく内の好位で立ち回れるこの馬には展開も向きそう。安定感と適性を考慮すると、最も軸にしやすい1頭として本命にしました。


対抗〇 4枠7番 サトノレーヴ 牡6 58kg モレイラ騎手

芝1200mの成績は【7.3.1.1】とほぼ完璧で、唯一の馬券外は昨年のスプリンターズステークス7着。その際は出遅れて外を回る厳しい競馬だったため度外視可能です。今年は昨年ほどペースが速くならないと見込まれ、スタートを決めれば中団より前の位置を取れるはずで、リベンジのチャンスは十分にあるでしょう。

唯一気になる点は、追い切り後に発表された馬体重が530kgとやや重めに映ることで、当日の馬体が減り過ぎていないかどうかの確認は必要です。


▲ 3枠6番 ナムラクレア 牝6 56kg ルメール騎手

前走の函館スプリントステークスは、スタート直後に挟まれたうえに故障馬の影響を受けて下がる不利、さらに直線でも進路がなく追えずと、不完全燃焼の競馬で度外視していい内容でした。

能力自体は間違いなくトップクラスですが、今回の舞台が内前有利の馬場傾向となると、どうしても評価を下げざるを得ません。


△ 8枠15番 ルガル 牡5 58kg 川田騎手

ここ3走は結果が出ていませんが、海外の2戦はいずれも出遅れが響いたもので、高松宮記念は先行馬総崩れの展開の中で2番手追走と敗因は明確です。今回外枠を引いたのはマイナス材料ですが、昨年のように縦長の展開になってスムーズに内へ進路を取れれば、再び好走する可能性もあります。

ただし舞台は得意の中山とはいえ、外枠の不利を考慮して昨年みたいに上手くいく可能性は低いと考え評価を下げました。


⭐︎ 6枠11番 トウシンマカオ 牡6 58kg 横山武騎手

G1では力を発揮できる条件に恵まれず、実力はありながらもまだ未勝利。ただ、昨年のスプリンターズステークスでは内を巧みに立ち回って2着と好走している。

今回は外目の枠を引いたため、昨年のようにロスなく運べるかが最大のポイントになりそうだ。


最終結論 買い目

三連単フォーメーション:◎◯ー◎◯▲△⭐︎ー◎◯▲△⭐︎(計24点)

本命サイドの予想となりましたが、今回はこれで勝負したいと思います。

秋のG1シリーズの開幕戦をしっかり的中させて、ここから勢いをつけていきたいところです。

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