こんにちは。今回はサマー2000シリーズ最終戦の【新潟記念】の最終予想をお届けします。
今年の新潟記念は、ハンデ戦から別定戦に変わった影響もあり、例年以上に豪華メンバーが集結。GⅠ級の実績馬から勢いある上がり馬まで揃い、まさに好カードとなりました。ここはしっかり精査して狙っていきたいところです。
新潟記念2025のポイント
- 今年から別定戦に変更されメンバーが豪華に
- 舞台は新潟芝2000m外回り
- スタートから最初のコーナーまで約900m、直線は日本最長の658m
- 最終週の開催となるため、内の馬場はかなり荒れてきており、例年以上に外差し有利の傾向が強まりそう。直線の長い新潟外回りコースでは特にその影響が顕著に出やすい。
最終予想
本命馬 ◎ 6枠12番 シランケド 牝5 55kg 坂井騎手
前走ヴィクトリアマイル(GⅠ)では、直線でスムーズに追えず、残り1ハロンを切ってから馬群を縫うようにして伸び、惜しくもタイム差なしの3着。これまで常に上がり上位の脚を使っており、直線の長い新潟外回りはまさに絶好の舞台といえる。
さらに距離延長はプラス材料で、開催最終週で荒れた馬場も、500kgを超える馬格なら苦にせずこなせそうだ。
対抗 ○ 3枠6番 クイーンズウォーク 牝4 57kg 川田騎手
左回りの広いコースでは【3.1.0.1】と安定しており、唯一の馬券外もオークス4着と健闘。得意舞台といえる。
また新潟の荒れた馬場も、500kgを超える雄大な馬体にはプラス材料。距離延長も歓迎で、牝馬としては重めの57kgを背負うが、530kg前後の体格なら大きなマイナスにはならないだろう。
▲ 1枠1番 ブレイディヴェーグ 牝5 56kg 津村騎手
一昨年のエリザベス女王杯(GⅠ)の勝ち馬で、近走はマイル路線を歩みGⅠでも安定した走りを見せてきた実力馬。今回の距離延長は間違いなくプラス材料で大きな期待がかかる。
ただし、内枠の1枠1番に入ってしまった点は不安要素。荒れた馬場を走らされるリスクがあり、うまく馬場の良いところを走れるかどうかがカギとなりそうだ。
☆ 8枠16番 ヴェローチェエラ 牡4 58kg 丸山騎手
2走前の函館記念では3コーナーから早めに動いて豪快に捲り、レコード勝ちを収める強い内容。前走の札幌記念はスタート直後に挟まれる不利で後方からの競馬を余儀なくされたが、それでも大外を回って上がり2位の脚を繰り出し、5着まで追い上げた。
洋芝巧者だけに荒れた馬場も問題なさそうだが、サマー2000シリーズ制覇を狙って使われている印象もあり、前走までの激走による疲労が残っていないかがカギとなりそうだ。
レース展開予想
コスモフリーゲンとナムラエイハブが先手を主張しそうだが、両馬とも「絶対に逃げたい」というタイプではない。
したがって、展開的にはスローペースに落ち着く可能性が高く、直線に向いてからの瞬発力勝負になる公算が大きい。
新潟記念2025 最終買い目
- ◎を軸に三連単(計18通り)
シランケドを軸に、3着までの全通りで計18点。
1番人気は外しましたが、本命サイドの予想になったので、3連単ながら点数を絞った予想にしました。
✅ まとめ
「新潟記念2025 最終予想」では、新潟外回り特有の瞬発力勝負に強い馬を本命に選びました。夏競馬の締めくくりを的中で飾れるよう、ぜひ参考にしてみてください!
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