いよいよクラシック最終戦・菊花賞(G1・京都芝3000m)。
春の実績だけでは決まらず、**「夏以降の成長力」+「長距離適性」**が問われる一戦です。
過去の傾向を振り返ると──
- 神戸新聞杯で上位好走し、かつ瞬発力もあるタイプ
- 中団前後で折り合いよく運べる馬
- 騎手の長距離実績も重要
あとは、前日からの雨の影響で馬場が悪化する可能性もあるため、道悪適性の見極めも重要なポイントになってきます。
【最終予想】
◎本命:5枠9番 エネルジコ ルメール騎手
3連勝の勢いで臨んだ青葉賞を制し、前走は新潟記念で初の古馬相手かつ56kgを背負っての挑戦。勝ったのは中山牝馬S覇者でヴィクトリアマイル3着のシランケドで、その強豪相手に0.1秒差の2着と力負けではない内容で、むしろ能力の高さを改めて示しました。
血統的にも距離も道悪もこなせそうなタイプで、鞍上は信頼度抜群のルメール騎手。人気はおそらく1番人気になりそうですが、それでも軸として最も信頼できる存在と判断し、この馬を本命に指名します。
○ 7枠15番 エリキング 川田騎手
前走でその実力をしっかりと証明済みで、血統面からも距離延長は問題なさそう。多少の道悪にも対応できるタイプと見ています。
今回の舞台はまさに力を発揮できる条件が揃っており、人気にはなるでしょうがここは外すことのできない1頭と言えるでしょう。
▲ 6枠11番 マイユニバース 武豊騎手
前走までの休養前・3歳限定戦ではやや地味な内容だったが、初の古馬混合戦となった前走の勝ち方は圧巻。自分のペースで逃げられればここまでのパフォーマンスを発揮できるのなら、今回のメンバーでも間違いなく通用していい。血統的にも距離延長はプラスに出そうで、鞍上に武豊騎手を迎える点も心強い。
想定より人気は集めそうだが、上位2頭に引けを取らない存在と評価している。
■買いめ
三連単ボックス:⑨,⑪,⑮ (計6点)
追記 馬連:⑨-⑮
【まとめ】
今年の菊花賞は、条件クラスを連勝中の勢いある3頭も正直かなり気になりましたが、点数を広げればキリがなくなるレースでもあります。
ここは迷いを断ち切り、あくまで絞って勝負するというスタンスで、思い切って“3頭に絞って狙い撃ち”していきたいと思います。


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