【スワンステークス2025】最終予想

スワンステークスは、マイルCS(GⅠ)へのステップレースとして注目される京都芝1400mのGⅡ重賞です。

このブログでは、データ分析 → 展開予想 → 最終本命・穴馬 → 買い目までを一気にお届けします。


過去傾向から見る重要ファクター

まずは過去のスワンステークスで浮かび上がるポイントを押さえます。

項目有利/注意点補足
人気傾向上位人気(1~2番人気)は無視できないが信頼度は下降傾向過去10年で1~2番人気が全6勝。複勝率も高い。 ただし、22年以降は1人気の信頼が揺らいでおり、波乱傾向も目立つ。
人気薄の台頭過去3年は2桁人気が馬券に絡むケース多い3着以内に10~13番人気が来た年が5頭。
枠順外枠がやや有利だが今年は2週早く開催京都芝1400m(外回り)は内が詰まりにくい造り。ただし展開によっては外枠馬の差しも届く。
脚質先行・差しの両方が活きる逃げの決着もあるが、中団差し馬・末脚型の馬も届いている。 特にラスト3ハロン最速馬の複勝率が高い傾向。
馬齢若い方が成績がいいが人気しやすい3歳馬は成績は良いが、回収率はそこまで高くない 

展開予想と馬場傾向

展開的にはアサカラキングがハナを切り、ワールズエンドがそれをマークする形で2番手につける展開が予想されます。

この並びであれば極端にスローになることはなく、平均的な流れになる可能性が高いでしょう。

また、昨日の馬場傾向を見る限り、依然として“やや内・前有利”の馬場状態が続いていると考えられます。

最終的には展開次第ではあるものの、馬場傾向を踏まえると「内をロスなく立ち回った馬」が上位を占める展開になりそうです。

 最終予想

◎1枠1番 ランスオブカオス 牡3 55kg 吉村騎手

朝日杯フューチュリティステークスでは、前が止まらない展開の中で出遅れながらも後方から鋭く差して3着と力を示しました。

続くきさらぎ賞でもスタートで後手を踏みながら、サトノシャイニング・リンクスティップに次ぐ3着。4着ショウヘイには3馬身差をつけており、世代上位の実力を証明しています。

その後のチャーチルダウンズカップ(GⅢ)では待望の重賞初制覇。前走NHKマイルカップでは先行勢が総崩れとなる展開の中、粘り強く5着に踏ん張り内容は非常に濃いものでした。

今回は枠順にも恵まれ、馬場・展開ともにこの馬に味方しそう。

ここは素直に本命◎として勝ち負けに期待します。

◯ 4枠8番 ワールズエンド 牡4 57kg 戸崎圭騎手

【4.2.0.1】と安定感抜群で、唯一の馬券外も2戦目のアーリントンカップ(GⅢ)の0.1秒差4着。ダッシュ力が非常に良く、前走の休み明けでは初の1400m戦を楽逃げから完勝。

距離的にも1400mがベストと見られ、重賞のここでも十分勝ち負けできる力を秘めている。

▲ 3枠5番 ウインマーベル 牡6 57kg 松山騎手

重賞4勝を誇り、G1でも掲示板に入るなど実績はメンバー随一。

ここでは格の違いを見せつけ、勢いある新興勢力には簡単に負けられない。

△ 4枠7番 オフトレイル 牡4 57kg 菅原明騎手

前走の関屋記念では、内をロスなく立ち回ってカナテープとタイム差なしの2着と好走。京都1400mは得意舞台で、昨年のスワンステークス2着、阪神カップ3着と安定した走りを見せている。

京都の直線入り口は内が開きやすい傾向があり、今回もスムーズに内から差してこれれば再びチャンスが巡ってきそうだ。

⭐︎ 6枠12番 ロジリオン 牡4 57kg 団野騎手

前走の京王杯スプリングカップは、G1馬トウシンマカオ、ママコチャに次いでの3着と実力を証明。

重賞でも安定して結果を残しており、展開がハマれば今回も馬券圏内に食い込む力は十分ある。

買い目

  • 3連単フォーメーション:◎○▲→◎○▲△⭐︎→◎○▲△⭐︎ (計36点)

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