🏇 CBC賞とは?レース概要(2025年8月10日 中京 芝1200m GIII)
- 第61回目の開催となる中京競馬場の芝1200m GIII・ハンデ戦
- 日程は2025年8月10日(日)、3歳以上、登録頭数は19頭
✅ 過去10年の傾向分析(2015〜2024年)【重要ポイント】
JRAや競馬分析ブログのデータをもとに、CBC賞で予想に使いたい傾向を整理しました。
◆ 枠順傾向:内枠有利?
- コース設定は中京芝1200m。スタート後120mほど上り、そこから3〜4コーナーにかけて緩い下り坂が続き、最後の直線に急坂があるコース 。
- 2年前までは7月初旬開催だった本レースですが、8月開催へとスケジュールが変更されました。そのため過去の傾向はそのまま当てはまらず、実質的に参考にできるのは昨年のデータのみ。予想を立てる際には、この点を踏まえることが重要です。
- 昨年は1−6−5で決まり、1枠と3枠での決着。
◆ 人気と脚質
過去の傾向を振り返ると、2年前までは7月初旬に行われており、さらに20年は阪神開催、21年・22年は小倉開催でした。そのため、当時のデータは現在の傾向を読み解くうえではあまり参考になりません。
📊 前走成績からの注目馬ピックアップ(CBC賞2025登録馬より)
ヤマニンアルリフラ 57.5kg 団野騎手(北九州記念1着)
ダートと芝の二刀流で現在三連勝中。前走はGIII北九州記念を制して勢いに乗っている。
ただし、その時はハンデ戦で55kg。今回は57.5kgと2.5kgの斤量増となる点が課題となりそうだ。
ジューンブレア 55.5kg 武豊騎手(函館SS2着)
2勝クラスを完勝後、3勝クラスでは鼻出血の影響がありながらも逃げ切り勝ち。
3ヶ月半の休養を挟んだ前走・函館スプリントステークス(GⅢ)では、勝ち馬とタイム差なしの2着と好走。
インビンシブルパパ 57kg 佐々木騎手 (函館SS4着)
ダート1200mのオープン戦を逃げ切り勝ち。前走は芝に初挑戦となった函館スプリントステークスで逃げの手を打ち、4着に健闘
グランテスト 54kg 小沢騎手 (シルクロードS2着)
シルクロードステークスで2着、愛知杯でも4着と重賞でしっかり見せ場を作ってきた。前走のオープン特別では1番人気に推されながらも9着に敗退。重馬場が影響した可能性があり、本来の力を発揮できなかったのかもしれない。
まとめ
開催時期が2年前からおよそ1ヶ月遅くなり、さらに開催場所も複数回変更されているため、従来のデータをそのまま参考にするのは難しく、予想を立てづらい面があります。
しかし、その分予想が割れやすくなり、逆に馬券妙味が生まれる可能性もありそうです。最終追い切りやトラックバイアスを確認してしっかり当てていきたいと思います。
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