シルクロードステークス2026
2026年のシルクロードステークス(GⅢ)は、春の芝スプリント路線を占う重要な一戦。
波乱含みのレースとして知られるが、今年も例に漏れず大荒れの決着となりました。
レース結果
| 着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | タイム | オッズ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 着 | 7 | 14 | フィオライア 牝5 470kg(-2) 太宰騎手 54.0kg 栗東・西園正厩舎 | 1:08.0 (33.5) | 87.5倍 16人気 |
| 2 着 | 8 | 17 | レイピア 牡4 516kg(+10) 佐々木騎手 57.0kg 栗東・中竹厩舎 | 1:08.1 (33.2) 1/2 | 12.9倍 6人気 |
| 3 着 | 3 | 6 | ヤマニンアルリフラ 牡5 502kg(+10) 団野騎手 57.5kg 栗東・斉藤崇厩舎 | 1:08.1 (33.1) ハナ | 14.9倍 9人気 |
払い戻し金
| 単勝 | 14 | 8,750円 | 16人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 14 17 6 | 1,700円 430円 540円 | 16人気 6人気 8人気 |
| 枠連 | 7–8 | 1,320円 | 5人気 |
| 馬連 | 14–17 | 65,620円 | 105人気 |
| ワイド | 14–17 6–14 6–17 | 14,430円 17,180円 3,010円 | 103人気 108人気 35人気 |
| 馬単 | 14→17 | 137,970円 | 213人気 |
| 3連複 | 6–14–17 | 303,950円 | 446人気 |
| 3連単 | 14→17→6 | 2,438,990円 | 2,905人気 |
レース展開
短距離戦としては珍しく逃げ馬が手薄で、実質的にハナを主張したのはフィオライアのみ。しかも人気薄の存在で、さらに先行力のある実績馬ビッグシーザーが出遅れたことで、前半は想定通りのスローペースとなった。
4コーナー手前では前の2頭が後続に3馬身差をつけてペースを引き上げる形となり、直線では一気に差が詰まってゴール前は横一線。結果的に5着まで0.1秒差という大接戦のレースとなった。
上位馬の評価
1着 フィオライア
スタートでは出負けしたが、二の脚を利かせてハナを奪取。2番手にロードフォアエースがぴったりとつく形で、道中は決して楽な逃げではなかったが、それでも手応え良くレースを進めた。直線に入ってからも脚色は衰えず、押し切って重賞初制覇。
前走も同コースでほぼ同様のペースを刻みながら0.3秒差の6着に敗れており、今回はハンデ戦で斤量が2kg軽くなった点が大きな後押しとなり、粘り込みにつながった可能性が高い。
2着 レイピア
重賞ではこれまで先手を取れず、勝ち切れない競馬が続いていたが、今回は外枠から中団やや前目の位置を確保。終始外を回される厳しい展開となったものの、直線ではしぶとく伸びてきて、勝ち馬に迫るあわやの2着と高い内容だった。
明け4歳となり、着実に力をつけてきている印象で、重賞制覇も視野に入ってきた。
3着 ヤマニンアルリフラ
北九州記念(GⅢ)を制して以降は不振が続いていたが、今回はブリンカー着用が奏功。スタートを決めて流れに乗った競馬ができ、連勝して重賞初制覇を果たした時以来となる久々の馬券内好走となった。
脚質的に展開の助けが必要な面はあるものの、集中力が戻った印象もあり、条件が噛み合えば今後も重賞戦線での好走が期待できそうだ。
人気馬の敗因
4着 カルプスペルシュ (2番人気)
洋芝で連勝し、重賞でも3着に好走した実績馬。
前走は久々の野芝で先行できず5着に敗れたが、今回はチークピーシーズを初めて着用して臨戦。スタート後の行き脚は前走より改善したものの、道中は内の荒れた馬場を通らされる形となり、直線では伸びきれなかった。
それでも2着馬とはほぼ差のない4着と、内容自体は悲観するものではなく、条件や馬場が噛み合えば重賞でも引き続き通用する力は示した一戦だった。
5着 ヤブサメ (3番人気)
この馬らしい競馬はできていたものの、直線で進路が狭くなる不利を受けた。スムーズであれば勝ち負けしていても不思議はなく、今後の重賞戦線でも十分に期待できる内容だった。
9着 ロードフォアエース (1番人気)
今回は前に壁を作ることができず、前進気勢が強く出てしまった印象。前半から力みが目立ち、その影響もあって直線では脚が上がり9着に敗れた。
前走ではチークピーシーズの効果が良い方向に出たが、今回は逆に気持ちが入りすぎ、マイナスに働いた結果と言える。
シルクロードS2026 まとめ
今年のシルクロードSは、スタートでビッグシーザーがつまづいたことが大波乱の結果につながった大きな要因だったと思います。
先行力が武器の馬が出遅れると、レース全体の展開が大きく変わるケースが多く、正直なところそこまで織り込んで予想するのは難しく、今回は完敗でした。
今週は全体的に大波乱のレースが多く、予想の難しい週となりましたが、来週からは気持ちを切り替えて、またしっかりと予想していきたいと思います。


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