【関屋記念&東海ステークス2025】注目穴馬&危険な人気馬

7月27日(日)に新潟と中京で行われる重賞「関屋記念(GⅢ)」と「東海ステークス(GⅢ)の
注目穴馬と危険な人気馬をピックアップしていきます。

馬券のヒントとして、ぜひご活用ください。

関屋記念2025の注目穴馬

✅ シバーズ 56kg 内田騎手(想定6番人気)

前走のしらさぎステークスでは、スローペースに対応できず折り合いを欠き、終始外々を回る苦しい展開に。直線では早々に脚が上がってしまい見せ場のない内容となった。しかし、元々先行力のあるタイプで、道中リズム良く運べればしぶとさが光る一頭。今回は開幕週の馬場ということで前が有利になりやすく、展開次第では粘り込みが十分に可能だろう。

条件が噛み合えばガラッと一変も期待できるだけに、人気を落とすようなら妙味ある狙い目の1頭として注目したい

✅ ダイシンヤマト 56kg 吉田豊騎手(想定7番人気)

条件戦を2連勝し、勢いそのままに前走は重賞のしらさぎステークスへ。スタートを決めて番手の好位置を確保はできたものの、スローペースの流れの中で折り合いを欠いての4着。 

それでも大きく崩れることなく上位争いに加わった点は高く評価でき、悪くない結果。今回は開幕週で前有利の馬場が予想されるだけに、前走同様の位置取りでスムーズに折り合うことができれば、勝ち負けまで期待できる存在です。

関屋記念2025の危険な人気馬

💀 ボンドガール 56kg ルメール騎手(想定1番人気)

重賞で何度も連対を果たしてきた実力派の牝馬ではありますが、脚質は基本的に後方からの差し・追い込みタイプ。今回は開幕週で前残り傾向が強くなる馬場が想定されるだけに、展開的にはかなり厳しくなりそうです。

さらに今回の斤量は牝馬としては重めの56kg。能力は評価されているものの、この斤量で上位人気になるようだと、馬券的な妙味は薄く、積極的に狙いたいとは言えない一頭です。

もちろん地力は高く、展開さえ向けば怖い存在ですが、人気先行の印象が強く、リスクを考えれば思い切って消す判断もアリ。


東海ステークス2025の注目軸馬

これという穴馬が見つからなかった為今回は自信のある軸馬を紹介していきます。

✅ サンライズアース(想定3番人気)

ここ2走はハンデ戦で58.5kg、59kgという厳しい斤量を背負っての出走。特に前走は59kgを背負いながら、前残りの展開の中、後方から上がり最速の脚を使っての5着と、内容的には十分に評価できるものでした。

今回は定量戦で斤量が57kgと前走よりも2kg減。これは明らかにプラス材料で、これまでのような不利な条件とは違い、力を発揮しやすい舞台設定と言えます。

課題はやはり脚質面。後方に構えすぎると届かないリスクはあるものの、ポジションさえ中団あたりを取れれば、馬券圏内に食い込んでくる可能性は高いと見ています。

実力は十分、あとは展開と位置取り次第。オッズ次第では妙味も大きい1頭として注目したい存在です。

東海ステークス2025の危険な人気馬

💀 ヤマニンウルス 57kg 武豊騎手(想定2番人気)

デビューから破竹の5連勝を飾り、プロキオンステークス(GⅢ)を制した実績を持つ素質馬。しかし、その後は一転して苦戦が続く内容で、近走はかつての勢いを感じられないレースが続いています。

地力は間違いなくある1頭ですが、今回は人気が予想されるだけに馬券妙味は薄く、現状の出来であれば思い切って軽視も検討したいところです。

とはいえ、今回は初めてブリンカーを着用予定という点には注目。これが良い方向に作用すれば、かつての集中力ある走りを取り戻す可能性もあり、取捨は非常に悩ましいところです。


まとめ:関屋記念&東海ステークスの馬券攻略ポイント

  • 関屋記念(新潟芝1600m)は瞬発力勝負になりやすいが開幕週なのである程度先行できて上がりが使える馬が狙い目
  • 東海Sはハイペースになりやすいが前残り傾向
  • 人気馬の取捨が鍵。危険な人気馬を見極めることが回収率アップへの第一歩

今週末の馬券戦略の一助になれば幸いです。

ぜひパドックや馬場状態も見極めながら、狙いの穴馬を見つけてみてください!

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