今回は8月10日(日)新潟メイン(7R)3歳ダート重賞レパードステークス(G3)の傾向と対策をまとめました。
過去データや特徴を整理し、今年の注目ポイントを解説します。
レパードステークスとは?
- 施行距離:新潟ダート1800m
- 出走条件:3歳限定(牡・牝)
- 時期:8月10日(日)
2009年に創設された比較的新しい重賞で、のちのダートGⅠ馬を多数輩出。
夏の新潟で行われる唯一のダート重賞として注目度が高いレースです。
過去10年のレパードステークスの傾向
① 枠順の傾向
- 枠順の有利不利は特別なさそう
- 新潟ダートは直線が長い為、その分コーナーの角度がきつく小回りが苦手な馬には不利なコース
② 脚質の傾向
- 先行馬が優勢
- 直線が長いので上がりが使える馬が有利
- なので中団かそれより前に位置取れる上がりが使える馬が狙い目
③ 人気の傾向
- 1番人気は【7-3-3-3】と高確率で好走
- 2番人気も【3.2.2.9】と悪くない
- 2桁人気馬の激走は過去16年で9頭と多く荒れる要素もあり
レパードステークス2025 想定上位人気馬
ジャナドリア 戸崎騎手
デビューから無傷で重賞を制した素質馬。前走のJpn1羽田盃では3着と初めて黒星を喫したものの、今回のメンバー構成を考えれば、依然として能力は上位で、巻き返しに期待がかかる。
ヴィンセンシオ ルメール騎手
デビューから無傷の2連勝を飾り、続くGⅡディープ記念でも2着と高い素質を示した実力馬。今回は初のダート挑戦で適性は未知数だが、対応できればこのメンバーの中でも力は上位だろう。
ロードラビリンス 川田騎手
1勝クラス、2勝クラスを連勝中のこの馬。前走は実力馬メイショウズイウンを退けての勝利で、その内容は高く評価できる。
ピカピカサンダー 三浦騎手
前走は圧巻の内容で、2着馬に0.7秒差をつける完勝。その相手は鳳雛ステークスで2着に好走し、その後も1勝クラスを勝ち上がっている実力馬でした。それを考えると、前走プラス10kgの馬体重だったことを考えると急成長しているのかもしれない。
まとめ
- 逃げ、先行馬が有利→ 枠順が出た段階で内を引けるかが勝負の分かれ目。
- 器用さのある馬→ コーナーがキツイので小回り実績のある馬が狙い目。
- 1番人気、2番人気馬と2桁人気の馬をチェック
今年も将来のダート界を担う有力馬が集まります。
ぜひ枠順発表後にこの傾向を参考に、予想を組み立ててみてください。
コメント