【中山芝2000m】コースの特徴と過去の傾向分析

■ コース基本構造

  • 中山芝2000m(内回り・右回り)
  • 1800mのスタート地点から約200m下がった位置がゲート
  • 1コーナーまで約405mと十分な距離がある
  • コーナー4つの小回りコースで器用さが必須

■ ペース傾向

  • スタート後、テン2F目で先行争いが激化しやすい
  • ただし1コーナー通過後は隊列が落ち着き、全体のペースは極端に速くなりにくい
  • 瞬発力一辺倒より、持続力型のラップになりやすい

■ 脚質別成績

(2025年12月29日現在過去3年の集計)

脚質着別度数勝率連対率複勝率
逃げ31-26-22-14014.2%26.0%36.1%
先行105-101-84-45414.1%27.7%39.0%
差し56-62-70-8335.5%11.6%18.4%
追い込み8-11-24-8190.9%2.2%5.0%
  • 先行馬が有利
  • 後半にかけて長くいい脚を使える持続力が重要
  • ゴール前の急坂を含め、坂を2度越えるためスタミナとパワーが必須
  • 小回りゆえ、位置取りとコース取りの巧さが結果を左右する

■ マクリが決まりやすい特殊性

  • 向正面の下り坂を活かしたマクリ戦法がハマりやすい
  • 騎手の判断・仕掛けどころが非常に重要
  • 母数は少ないが、戸崎圭太騎手のマクリ成功例は代表的

■ 枠順別成績

(2025年12月29日現在過去3年の集計)

枠番着別度数勝率連対率複勝率
1枠21-25-17-2337.1%15.5%21.3%
2枠27-10-25-2468.8%12.0%20.1%
3枠18-21-26-2595.6%12.0%20.1%
4枠24-22-28-2617.2%13.7%22.1%
5枠24-31-19-2726.9%15.9%21.4%
6枠27-29-29-2747.5%15.6%23.7%
7枠29-34-32-3316.8%14.8%22.3%
8枠30-28-24-3816.5%12.5%17.7%
  • 外枠がやや有利(序盤で無理せず位置を取れる)
  • ただし近年は馬場整備の進化により、極端な枠の有利不利は縮小傾向

■ 高低差・直線の特徴

  • スタート〜1コーナー途中:約5mの上り坂
  • 向正面:約4mの下り坂
  • 直線:310mと短いが、約110mで2.2m駆け上がる急坂
  • 瞬時の加速より、パワーと踏ん張りが問われる

■ 秋開催(9月開催)の特徴

  • 野芝主体の高速馬場
  • 時計が速く、レコード決着も頻出
  • タフさに加え、持ち時計・スピード能力の重要度が増す
  • 春開催よりも、スピード型の好走が目立つ

■ 種牡馬別成績

(2025年12月29日現在過去3年の集計)

名前着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
キタサンブラック13-6-2-3921.7%31.7%35.0%85%66%
エピファネイア9-9-13-7417.6%27.0%29.7%47%74%
キズナ9-7-7-6211.0%18.0%25.0%81%68%
レイデオロ8-4-7-509.0%16.0%26.0%38%73%
シルバーステート7-5-1-498.7%14.4%22.1%49%50%
ゴールドシップ6-14-7-1263.9%13.1%17.6%13%39%
モーリス6-3-3-3911.8%17.6%23.5%46%54%
ハービンジャー6-2-6-489.7%12.9%22.6%176%67%
ドゥラメンテ5-8-15-556.0%15.7%33.7%57%73%
サトノダイヤモンド5-6-2-409.4%20.8%24.5%82%159%

■ まとめ

  • 先行力+持続力+パワーのバランス型が理想
  • マクリ対応力のある自在型も要警戒
  • 騎手のコース理解度と判断力が大きく影響
  • 秋開催では「速い時計への対応力」

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