今年の京都記念は、少頭数ながらも見応えのある内容となりました。
事前から実績馬と素質馬が揃い、今後のGⅠ戦線を占う意味でも注目度の高い一戦でしたが、やや波乱含みの結果となりました。
この記事では、レース結果をはじめ、レース展開の振り返り、上位入線馬の評価、そして人気馬が敗れた要因について詳しく解説しています。
レース結果
| 着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | タイム | オッズ |
| 1着 | 8 | 12 | ジューンテイク 牡5 57kg 藤岡佑騎手 | 2:12.7 (33.9) | 15.9倍 6人気 |
| 2着 | 5 | 6 | エリキング 牡4 57kg 川田騎手 | 2:12.8 1/2 (33.1) | 1.8倍 1人気 |
| 3着 | 4 | 4 | エコロディノス 牡4 56kg 池添騎手 | 2:13.0 1.1/4 (34.0) | 9.0倍 3人気 |
払い戻し金
| 単勝 | 12 | 1,590円 | 6人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 12 6 4 | 270円 110円 240円 | 6人気 1人気 4人気 |
| 枠連 | 5➖8 | 1,080円 | 5人気 |
| 馬連 | 6➖12 | 1,300円 | 5人気 |
| ワイド | 6ー12 4➖12 4➖6 | 500円 1,410円 390円 | 5人気 17人気 3人気 |
|---|---|---|---|
| 馬単 | 12→6 | 5,080円 | 17人気 |
| 3連複 | 4➖6➖12 | 3,430円 | 12人気 |
| 3連単 | 12→6→4 | 35,780円 | 111人気 |
レース展開の振り返り
スタートでは2番人気のヘデントールがまさかの出遅れとなり、波乱の幕開け。ハナを切ったのは予想通りバビットで、2番手には外からジューンテイクがスムーズに取り付く展開となった。
前を行く2頭は後続を約5馬身引き離してレースを進め、ジューンテイクは持ち味である粘り強さを活かすべく、早めに仕掛けていく積極策。直線に入っても脚色は衰えず、そのまま後続を封じ込めて押し切り勝ち。京都新聞杯以来となる久々の勝利を挙げた。
上位馬の評価|
1着: ジューンテイク
スタートから近走とは一変して行きっぷりが良く、スムーズに2番手を確保。レース後のコメントでジョッキーが「いい頃の感じがあった」と語っていたように、レース前からこの形を狙っていたのだと思います。
その狙いが見事に噛み合い、さらにヘデントールの出遅れも味方して、展開面・状態面ともにすべてが好転した完璧な内容の勝利でした。
2着: エリキング
このレースはデータ的にも前有利になりやすい傾向にあり、近走は後方からの競馬が定着しているこの馬にとっては、どうしても展開が向かなかった印象です。
加えて、万全の仕上げではなかったと思われる中で、ヘデントールも後方からの競馬となり、動きたいところで動けない厳しい状況に置かれてしまいました。
そうした点を踏まえれば、今回の敗戦は致し方ない内容だったと言えるでしょう。次走での巻き返しに期待したいところです。
3着: エコロディノス
自分の競馬に徹し、持てる力をしっかり出し切った上での3着。
勝ち切れはしなかったものの、レース内容は十分に評価できるもので、重賞レースを勝てるだけの能力があることを改めて証明した一戦と言えるでしょう。
人気馬の敗因
8着: ヘデントール (2番人気)
枠内でしっかりと中立できておらず、ジョッキーが体勢を立て直そうとしたものの間に合わず、結果的に出遅れる形となりました。レース内容を振り返ると、馬の状態も決して万全ではなく、ジョッキーも無理に勝ちを狙いに行く競馬はしていなかったように感じられます。
追い切りの動きからは「それなりに走れる状態」と判断しましたが、その見極めを誤ってしまった点は反省材料です。次走以降は、当週の追い切り内容や気配をより慎重に見極め、仕上がり具合をしっかりチェックしていきたいところです。



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