北九州記念2025 注目の穴馬考察
小倉芝1200m、夏のハンデ戦ということで、人気薄でも一撃の妙味が光る穴馬を中心に、
配当妙味を狙いたい人向けにまとめました。
🔍 穴馬の選び方ポイント
- 夏の牝馬に注目:過去10年で毎年1頭は馬券に絡んでおり、勝ち馬にも多くの牝馬が名を連ねています 。
- 逃げ・先行の軽斤量馬 小倉1200mコースは先行有利:逃げ馬の複勝率は高く、軽量の逃げ馬は勝率も優秀 。
- “1番人気の重賞未勝利”のジンクス:1番人気はここ16年勝利なし 。
📝 穴馬ピックアップ
ヤマニンアルリフラ (牡4) 55kg 団野騎手 (4番人気想定)
芝・ダートを問わず、1200m戦で連勝中の注目馬。2勝クラスはダート1200mで快勝、そして続く3勝クラスでは初挑戦となる芝1200mでも好位から危なげなく抜け出し完勝。
勢いそのままに、重賞挑戦でも侮れない存在。ここでも通用して不思議はありません。
メイショウソラフネ (牡6) 57kg 酒井騎手 (8番人気想定)
前走はスタートで出負け。それでもGⅢでしっかり5着に食い込んだ内容は高く評価したいところ。リズムを崩しながらも掲示板を確保できたということは、地力の高さと今の充実ぶりの証拠だろう。
これまでにもオープン特別での勝利、リステッド競走での2着と安定感のある成績を残しており、ここにきて本格化の兆し。展開や枠順ひとつで重賞でも十分上位争いができるだけの力をつけてきている。
スタートさえ決まれば十分にチャンスはある。
クラスペディア(牡3) 54kg 小崎騎手 (5番人気想定)
前走の葵ステークスでは、スタート直後から果敢にハナを主張。前半3Fが33秒台という速い流れの中でも一歩も引かず、自らレースを作っていきました。ハイペースで厳しい展開となりましたが、最後までしぶとく粘り、見事に2着を確保。展開面やラップを考えれば、これは地力の高さを示す好内容と言えるでしょう。展開ひとつでチャンスは十分ありそうです。
最後に — 秋スプリント戦へつなげる重要戦
北九州記念はサマースプリントシリーズ第2戦。重賞勝ちで秋のスプリンターズSに弾みをつける絶好の機会。人気薄が一発を狙える夏の重賞らしい一戦です。
今年の北九州記念、あなたはどの穴を本命にしますか?
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