【京成杯オータムハンデ2025傾向】

9月6日(土)に中山競馬場で行われる 京成杯オータムハンデキャップ(京成杯AH) は、サマーマイルシリーズの最終戦として位置付けられており、秋の大舞台を見据える実力馬と、ハンデを活かして一発を狙う馬が激突する注目の一戦です。

ここでは、過去の傾向から今年の京成杯オータムハンデの予想ポイントを整理します。


京成杯オータムハンデの基本情報

  • 開催:中山競馬場 芝1600m 外回り
  • 出走条件:3歳以上・ハンデキャップ戦
  • サマーマイルシリーズ最終戦
中山芝1600m外回りコースの特徴
  • 直線は約310mとそれほど長くないが、ゴール前に高低差2.4mの急坂が待ち受けており、最後までスタミナとパワーが必要。。
  • おむすび型の外回りコースを使用。スタートは1コーナー横のポケット地点。
  • スタート後はすぐに2コーナーまで約240mと短いため、外枠に入った馬には不利な条件。
  • コース全体の高低差は5.3mとJRA全10場で最大。スタート地点がコース内で最も高い位置にあり、レース序盤からアップダウンの影響を受けやすい。
  • レースでは3つのコーナーを回る形となり、コーナーワークや立ち回りの巧さが求められる。

京成杯オータムハンデの過去10年データ傾向

1. 人気別成績

  • 1番人気【5-0-1-4】
  • 2番人気【1-0-2-7】
  • 3番人気【0-2-1-7】
  • 4番人気【2-0-0-8】
  • 5番人気【0-2-0-8】
  • 6番人気【0-1-1-8】
  • 7番人気【1-0-2-7】
  • 8番人気以下【1-5-3-70】

→ 1番人気は好走するが人気薄の激走も目立ち、波乱含みの一戦。ハンデ戦らしく 中穴〜大穴の台頭 に要注意です。

2. 枠順傾向

  • 内枠〜中枠(1〜6枠):馬券率やや高め
  • 外枠(7〜8枠):成績が落ちる傾向

→ 中山マイルはスタート直後にコーナーがあるため、 内〜中枠有利 の傾向が強めです。

3. 脚質傾向

  • 先行馬が安定した成績
  • 差し・追込も届くが、展開の助けが必要

→ 基本的には 前目につけられる馬が有利。その年によって変わってくるので展開予想と当日のトラックバイアスの確認が重要。

4. 前走との間隔

  • 中3週以内【1-3-1-42】
  • 中4週以上【7-5-7-51】

過去の傾向を見ると、中3週以内のローテーションで挑んだ馬よりも、中4週以上の間隔を空けて出走してきた馬の方が好走率は明らかに高い。

ただし例外的に、中3週以内でも馬券圏内に入った馬は5頭いて、そのうち4頭は前走が1着、もしくは勝ち馬から0.2秒以内に好走していた実力馬だった。

つまり、短いローテーションで挑む場合は、前走で結果を残して勢いがあるかどうかが大きなポイントになる。


京成杯オータムハンデの予想ポイント

  1. 中山マイル巧者かどうか → 内回りで小回り適性が問われる。中山実績のある馬は信頼度アップ。
  2. 7枠8枠はマイナス材料 → 頭数次第にもよるが多頭数になると外枠は不利になりやすい。
  3. 余裕を持ったローテーション→ 中4周以上の間隔を開けてきた馬が好走しやすい。
  4. サマーマイルシリーズ好走馬に注目 → 中京記念、関屋記念で好走してきた馬が勢いそのままに走るケースが目立つ。

まとめ

今年の京成杯オータムハンデは、例年に比べて小粒なメンバーになったがより高配当が出そうなのでしっかり予想し的中できるようにしていきたいと思います。

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