本日は京王杯2歳ステークス(GⅡ)が東京競馬場で行われます。
暮れの朝日杯FSや阪神JFにもつながる注目の一戦。
ここを勝つ馬は後の重賞戦線でも活躍することが多く、毎年注目のレースです。
この記事では、最終追い切り・展開・馬場傾向を踏まえて、京王杯2歳ステークス2025の最終予想をお届けします。
🏇 京王杯2歳ステークス2025 概要
- 開催日:2025年11月8日(土)
- コース:東京芝1400m(左回り・Bコース)
- 出走条件:2歳オープン(GⅡ)
- 発走時間:15:45予定
東京芝1400mは、スピードと瞬発力のバランスが問われるコース。
例年、スローからの瞬発力勝負になりやすく、上がりの速い脚が使える先行、差し馬が台頭する傾向にあります。
📊 過去の傾向とデータ分析
過去10年の傾向を振り返ると──
- 1番人気(3勝、複勝率60%)とそこそこ
- 7番人気以下も(3勝、複勝率9.2%)人気薄の好走も多い
- 枠順はキャリア浅い2歳馬は揉まれ弱いので外枠の方がやや好成績
京王杯2歳ステークス2025 最終予想
◎ 本命:5枠10番 ダイヤモンドノット ルメール騎手
1400mに距離を伸ばしてからの2戦は、ともに内容の濃い競馬を見せている。前走は勝ち馬が一枚上の存在だったが、3着には5馬身差をつけており力の違いを示した。
近2走はいずれも馬体重を増やしながら上がり3Fも安定しており、成長と充実が感じられる。広い東京コースで末脚を活かせる今回はさらに良さそうで、人気は予想されるが、ここは素直に本命視したい。
○ 対抗:1枠1番 ネネキルマル 佐々木騎手
新馬戦はまったく進んでいかずタイムオーバーという厳しい内容でしたが、前走の未勝利戦ではチークピーシーズ着用が効果抜群。
走りが一変し、2着に2馬身差をつけての完勝でした。
まだ当てにはしづらいタイプですが、前走の内容を再現できれば、このメンバー相手でも十分勝負になると見て対抗に指名します。
▲ 単穴:2枠4番 ミルトベスト 横山武騎手
前走の新馬戦は勝ちタイムこそ平凡だったものの、行きっぷりが良すぎて抑える場面があったほど。スムーズに競馬ができれば、タイムはまだまだ詰められると見ている。
能力的にはこのメンバーの中でも上位で、スムーズな立ち回りができれば十分チャンスはありそうだ。
💡 最終結論
馬連:◎ー○、◎ー▲ (計2点)
3連複:◎ー○ー▲ (計1点)
(合計3点)
📝 まとめ
2歳戦はまだ各馬の能力がはっきりしておらず、揉まれると力を出せなかったり、幼さを見せてフラつく馬も多いレース。
そうした不確定要素が多く、不利を受けるリスクも高いため、ここは点数を絞って狙ってみました。
朝日杯フューチュリティステークスや阪神ジュベナイルフィリーズにも直結する重要な一戦となるだけに、ここはしっかり注目しておきたいレースです。


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