アルテミスSはキャリアの浅い素質馬が集まるため波乱度も高く、過去10年で5番人気以下が11頭馬券内。特にキャリア2戦以内の馬の成績が良く、毎年必ずと言っていいほど好走しており、妙味のある狙いどころとなります。
今年も人気上位は素質馬が並びますが、穴馬候補を2頭ピックアップしました。
過去の傾向から見るアルテミスステークスの穴馬パターン
- 上がり最速 or 上がり2位以内の馬
- 前走1着
- キャリア1〜2戦の馬
これらに当てはまる穴馬をピックアップしていきたいと思います。
注目穴馬候補2頭
✅ 注目穴馬① ハッピーエンジェル 三浦騎手 (想定6番人気)
デビューから2戦2勝。前走はタイセイボーグの出遅れがあったとはいえ、着差以上に余裕のある完勝だった。
距離延長には一抹の不安は残るが、まだ底を見せておらず伸びしろ十分。この人気で買えるならぜひ押さえておきたい魅力の1頭。
✅ 注目穴馬② ルーチェフィオーレ 横山和騎手 (想定5番人気)
2戦目となった前走の未勝利戦はハイペース気味の流れを逃げ切って勝利。ラップも緩まない中で最後まで踏ん張っており、タフな競馬にも対応できるところを示しました。一方で初戦の新馬戦では東京競馬場で末脚を温存し、上がり最速の脚で追い込んで2着と瞬発力も十分。
今回はその東京に舞台が戻るだけに、溜めて切れ味を生かす形でも良いですし、馬場が渋ってタフな展開になっても対応できる万能型。展開や馬場を問わず力を出せるタイプで、人気次第ではぜひおさえておきたい1頭です。
◆ まとめ
アルテミスステークスは1〜3番人気の連対率は非常に優秀な一方で、6番人気以下の人気薄の激走も決して珍しくないレースとなっています。
あとは枠順や当日の馬場状況を確認し、どのように馬券に組み込むかを決めていきたいと思います。


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