【キーンランドC2025の注目穴馬&危険な人気馬】

8月24日(日)に行われるキーンランドカップ(GⅢ・札幌芝1200m)は、秋のスプリントGⅠ「スプリンターズステークス」へ向けて重要なステップレースです。

洋芝1200mという特殊条件のため、スピード一辺倒では通用せず パワーと持続力、そして洋芝適性 が勝敗を大きく左右します。

今年(2025年)はGⅠ馬を含む実力馬が集結しつつ、上がり馬や洋芝巧者にも注目が集まっています。ここでは「狙いたい穴馬」と「危険な人気馬」を整理しました。


注目穴馬候補

 ペアポルックス 牡4 57kg 松若騎手 (想定5番人気)

前走は好スタートから逃げて3着。大外枠の影響でスムーズに内へ入れず、結果的にハイペースを作ってしまった中での粘り込みでした。

今回は斤量が0.5kg減る上に、このメンバーならそこまでペースが速くなるとは考えにくく、展開面の恩恵も受けられそうです。重賞で2度の2着がある実力馬で、人気の盲点になりそうならぜひ押さえておきたい1頭です

 エーティーマクフィ 牡6 57kg 戸崎圭騎手 (想定7番人気)

前走は久々の芝挑戦でしたが、ハイペースの展開に助けられたとはいえ、大外を回りながら上がり最速で差し切った内容は高く評価できます。

今回は斤量が1kg増える点に加え、ペースが落ち着く可能性があるのはマイナス材料。ただ、前走の勝ちっぷりを見る限り、現状では芝1200mが最も適性に合っている印象を受けます。


💀危険な人気馬候補

 パンジャタワー 牡3 57kg 松山騎手 (想定1番人気)

前走NHKマイルカップを制した実力馬。

ただ今回は新馬戦以来となる1200m戦で、距離短縮への対応がカギとなる。さらに斤量は古馬と同じ57kgを背負う点も楽ではなく、展開的にもペースが上がりにくそうでこの馬にとっては厳しい可能性が高い。実績や能力を考えれば軽視はできないものの、不安材料が多い状況で人気するようなら妙味は薄く、馬券的には評価を下げたい1頭。

実力は認めつつも、取りこぼしの可能性が高く過信は禁物でしょう。


まとめ

不安材料が多いパンジャタワーが想定1番人気になっているので高配当を狙えるチャンスがある一戦です。今年も荒れる要素が十分にあるので、馬券戦略を工夫して挑みたいところです。

あとは今年はBコース変わりの初週になるのでしっかり馬場状況を確認して予想を立てるのをおすすめします。

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