【東京芝1600m 完全攻略】過去データから読み解く勝ちパターンと傾向

東京芝1600mの基本特徴(コース解説)

東京芝1600mで行われるレースは主に

  • NHKマイルカップ(GⅠ)
  • 安田記念(GⅠ)
  • ヴィクトリアマイル(GⅠ)
  • 富士ステークス(GⅡ)
  • 東京新聞杯(GⅢ)など多数。

東京芝1600mは左回りで、約530mと非常に長い直線を持つコースです。直線途中には高低差約2mの急坂があり、単なるスピードだけでなく最後まで伸び切る能力が求められます。

スタートから初めのコーナーまでの距離が長いため、枠順による有利不利は出にくいのも特徴です。

また高速馬場になりやすく、長い直線での瞬発力勝負になりやすいことから、スピードと切れ味を兼ね備えた馬が力を発揮しやすいコースと言えるでしょう。


過去5年のデータ分析

(2021年1月1日〜2025年12月31日までのデータ)


脚質・上がり別傾向

脚質着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
逃げ43-46-30-19613.7%28.3%37.8%181%146%
先行132-112-112-75511.9%22.0%32.0%104%86%
差し107-121-133-12256.7%14.4%22.8%54%70%
追い込み34-34-42-11542.7%5.4%8.7%35%37%
上がり3F着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
1位126-76-54-11633.9%54.3%68.8%255%194%
2位65-61-52-16319.1%37.0%52.2%90%143%
3位39-55-46-20011.5%27.6%41.2%121%139%
4〜5位46-60-70-4507.3%16.9%28.1%79%77%
6位以下40-62-95-23891.5%3.9%7.6%34%32%

➡ このデータだけを見ると前有利の傾向が強く出ているが、クラス別に見ると傾向は大きく異なる点には注意が必要。

下級条件では先行力のある馬がそのまま押し切るケースが多く、前有利の結果になりやすい。一方で、条件が上がるにつれてペースも厳しくなるため、差し・追い込み馬が台頭しやすくなる。

そのため、単純に「前有利」と判断するのではなく、出走クラスを踏まえた脚質バランスの見極めが重要と言えるだろう。


枠順別傾向

枠番着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
1枠45-36-28-32610.3%18.6%25.1%126%77%
2枠27-42-33-3545.9%15.1%22.4%77%77%
3枠28-42-32-3745.9%14.7%21.4%35%45%
4枠36-30-39-4067.0%12.9%20.5%51%66%
5枠40-33-42-4257.4%13.5%21.3%160%79%
6枠37-56-32-4346.6%16.6%22.4%50%62%
7枠54-30-55-4978.5%13.2%21.9%53%73%
8枠49-45-56-5147.4%14.2%22.6%34%80%

➡ 1枠は好成績を残しており、開催初期は内ラチ沿いの馬場状態が良く、内有利になりやすい傾向がある。ただし、開催が進むにつれて馬場の差は解消されやすく、広いコース形態も相まって枠順による内外の有利不利は小さくなる。

血統傾向(種牡馬)

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
ロードカナロア26-31-24-15311.1%24.4%34.6%39%84%
エピファネイア24-17-23-11913.1%22.4%35.0%214%97%
モーリス21-21-25-12610.9%21.8%34.7%154%113%
ドゥラメンテ17-11-11-8513.7%22.6%31.5%76%54%
キズナ16-17-8-9012.2%25.2%31.3%60%63%
ディープインパクト14-9-2-8313.0%21.3%23.1%43%41%
リアルスティール12-7-5-3420.7%32.8%41.1%82%72%
イスラボニータ11-10-8-7410.7%20.4%28.2%283%102%
キタサンブラック11-8-7-5613.4%23.2%31.7%58%65%
ハービンジャー9-15-4-758.7%23.3%27.2%30%74%

騎手データ

騎手着別度数勝率連対率複勝率
ルメール64-41-30-6831.5%51.7%66.5%
戸崎圭太26-24-24-12812.9%24.6%36.6%
横山武史19-20-21-12310.4%21.3%32.8%
菅原明良16-13-13-1239.7%17.6%25.5%
川田将雅15-9-5-3623.5%36.9%44.6%
田辺裕信14-10-21-7911.3%19.4%36.3%
津村明秀12-8-15-1008.9%14.8%25.9%
レーン12-7-7-2921.8%34.5%47.3%
三浦皇成11-14-8-1187.3%16.6%21.9%
横山和生9-11-7-768.7%19.4%26.2%

調教師成績

調教師着別度数勝率連対率複勝率
木村哲也28-18-10-4627.5%45.1%54.9%
国枝栄12-11-7-5614.0%26.7%34.9%
萩原清12-11-5-3818.2%34.8%42.4%
手塚貴之11-17-13-4313.1%33.3%48.8%
金成貴史10-5-4-4615.4%23.1%29.2%
鹿戸雄一9-13-7-649.7%23.7%31.2%
堀宣行9-11-3-3415.8%35.1%40.4%
蛯名正義8-6-2-2917.8%31.1%35.6%
古賀慎明8-5-11-589.8%15.9%29.3%
林徹8-5-1-3117.8%31.1%35.6%

回収率・馬券戦略ポイント

  • 差し馬主体の予想が基本
  • 人気薄でも中穴までは抑える価値あり
  • 直線の末脚勝負になりやすいので、 上がり3Fが速い馬を評価
  • 重賞では実績馬の信頼度が高い

(全体回収率は年によって異なるため、最新データの活用を推奨)


まとめ:

結論として押さえるべきポイント:

✔ 下級条件は前有利。

✔ クラスが上がるにつれ差しが決まりやすくなってくる

✔ やや1枠有利だが開催が進むにつれ差はなくなってくる

✔ 能力の差が出やすいコース

このコースは「スピード×瞬発力」が勝敗の鍵。特に 春の重賞シーズンは高速決着 になりやすく、スピードがあり、瞬発力のある馬を中心に狙うと結果に繋がる可能性が高まります。

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