【中山金杯2026】レース回顧

2026年の競馬開幕を告げる伝統のハンデ重賞中山金杯(GⅢ)。

この記事では

  • レース結果
  • 馬場傾向と展開
  • 好走馬・凡走馬の要因

を中心に、中山金杯2026のレース回顧を行っていく。


中山金杯2026 レース結果

着順枠番馬番馬名タイムオッズ
1着711カラマティアノス 牡4 478kg(+2)
津村騎手 55.0kg 美浦・奥村武厩舎
2:00.3 (34.4)14.8倍
7人気
2着22アンゴラブラック 牝5 480kg(+10)
戸崎圭騎手 55.0kg 美浦・尾関厩舎
2:00.3 (34.1)
ハナ
3.2倍
1人気
3着58グランディア セ7 484kg(-4)
横山武騎手 56.0kg 栗東・中内田厩舎
2:00.3 (34.0)
クビ
7.8倍
4人気

単勝11 1,480円7人気
複勝11
2
8
370円
150円
230円
7人気
1人気
3人気
枠連27 1,290円3人気
馬連2➖11 2,590円9人気
ワイド211 
811 
28 
760円
1,690円
530円
4人気
25人気
2人気
馬単11▶︎2 7,650円29人気
3連複28115,960円16人気
3連単11▶︎2▶︎845,660円133人気

レース展開

スタートではリカンカブールがやや伸び上がるような出方になったものの、それ以外はほぼ揃った発馬。大方の予想通りピースワンデュックがハナを切り、2番手にケイアイセナ、外からリカンカブールが続く隊列となった。カラマティアノスは2番手に収まりそうな手応えを見せたが無理せず控えて4番手。1番人気のアンゴラブラックは内の5〜6番手で脚を溜め、さらに後ろに2番人気のカネラフィーナが続いた。

1000m通過は60.5秒の平均ペース。3コーナー付近から各馬が徐々に進出を開始し、直線に向く頃にはカラマティアノスが持ったまま先頭に並びかける。残り200mを切ってアンゴラブラックが外に持ち出して鋭く伸び、さらに大外からグランディアも追い込んできたが、最後はカラマティアノスがハナ差でアンゴラブラックを凌ぎ切り、嬉しい重賞初制覇。3着にはクビ差でグランディアが入線した。


馬場傾向|開幕週らしく内有利が顕著

2025年の中山金杯はBコース替わり初日のやや水分を含んだ良馬場で行われた。

レースから見えた馬場の特徴

  • 内ラチ沿いの芝状態はそれほど悪くない状態
  • コーナーでロスの少ない馬が有利
  • 外を回る馬も伸びてくるがやや内有利

過去10年のデータ同様、追い込み馬の台頭は厳しい条件で、

実際に後方一気の競馬をした馬は上位争いに加われなかった。


上位入線馬の評価|「力+立ち回り」が噛み合った

1着:カラマティアノス

共同通信杯でマスカレードボールと接戦を演じ2着に入った実力馬。その後は結果こそ伴わなかったものの、いずれのレースも敗因は明確で、決して力負けではなかった。今回はスタートを決め、道中も終始抜群の手応えでレースを進め、しっかり力を発揮する形で見事に重賞初勝利を達成。もともと高い素質を秘めていた馬で、力を出し切れさえすれば重賞制覇は時間の問題だったと言える内容だった。

2着:アンゴラブラック

内の好位で折り合いをつけて競馬を進め、3〜4コーナーでは徐々に外へ持ち出しながら進出。直線では外から力強く追い込んでおり、内容的には勝ちに等しい2着だった。自分の形でしっかりとした競馬ができ、持てる実力は余すことなく発揮している。それでも勝利に届かなかったのは運が向かなかっただけで、こうしたレースを続けていけば重賞制覇は時間の問題だろう。

3着:グランディア

中団やや後方からレースを進め、3〜4コーナーでは外を回る形となったものの、終始馬なりのまま進出。直線では外からメンバー最速の上がりを繰り出したが、わずかに届かず3着に終わった。ただし、上位馬との着差は位置取りの差によるもので、内容を評価すれば勝ちに等しい競馬だったと言える。


人気馬の敗因|

4着:カネラフィーナ (2番人気)

想定より後方の位置取りとなり、直線でも進路が思うように取れず窮屈な競馬になった。スムーズさを欠いた分、上位との差は詰まった可能性はあるが、今回は着順自体が大きく変わるほどではなかっただろう。

まだキャリアは浅く、ここまでのレース内容を見る限り素質は十分。実戦を重ねるごとに力をつけてきそうで、これからに大いに期待したい。

12着:ケイアイセナ (3番人気)

今回は折り合いを欠き、道中は終始力んだ走りになってしまった。その影響で直線に向いた時点で余力がなく、最後まで脚がもたなかった。


コメント

タイトルとURLをコピーしました