【札幌記念2025:注目の穴馬&危険な人気馬】

8月17日(日)札幌競馬場で行われる札幌記念(GⅡ)は、毎年G1級のメンバーが集まる夏競馬最大の注目レース。過去10年で1番人気馬の勝ち星がなく、中穴人気馬が馬券に絡みやすい一戦です。

本記事では、2025年の札幌記念穴馬候補4頭と、危険な人気馬を1頭ピックアップ。

1. 今年の札幌記念で狙いたい激走の可能性ある穴馬

ハヤテノフクノスケ 牡4 58kg 横山和騎手 (想定4番人気)

調教の動きが今ひとつで状態が万全ではない中でも、前走の函館記念では2着を確保。状態が上向けば、メンバーが強化される今回でも十分にチャンスはある。

最終的な判断は調教の動きを見極めてから下したい。

ヴェローチェエラ 牡4 58kg 佐々木騎手 (想定5番人気)

前走は内容の濃い勝ち方を見せ、現在は2000mが適距離に感じられる。人気次第ではあるが、想定5番人気前後なら狙い目として候補に入れても面白い存在。

好調の佐々木騎手が、今週も重賞制覇となるか注目だ。

ココナッツブラウン 牝5 58kg 北村友騎手 (想定6番人気)

ここ2走のレース内容は良好で、前走は後方からの競馬ながら、うまく経済コースを通って2着に好走。

ただ、札幌競馬場は追い込み馬には厳しく、内が荒れるかハイペースになるなどの展開利がないと届きにくい。馬場傾向を見て、差し馬が届く流れになっていれば候補に加えたい一頭。

リビアングラス 牡5 58kg 鮫島駿騎手 (想定9番人気)

ここ2走のレース内容は良好で、前走は後方からの競馬ながら、うまく経済コースを通って2着に好走。ただ、札幌競馬場は追い込み馬には厳しく、内が荒れるかハイペースになるなどの展開利がないと届きにくい。

馬場傾向を見て、差し馬が届く流れになっていれば候補に加えたい一頭。

2. 危険視している人気馬

ステレンボッシュ 牝4 56kg 池添騎手 (想定2番人気)

実績ではトップクラスの1頭だが、今年に入ってからの2戦は物足りない内容。牝馬は一度調子を崩すと復活が難しい印象もあり、今回も人気が予想されるだけに手は出しづらい。

3. 札幌記念で馬券的に押さえておきたい重要ファクター

  • コース・枠順バイアスの変化
    • 例年とは異なり、今年は「Aコース」での開催により“外枠有利”の傾向が浮上。前日や当日の馬場状況を確認して判断する事をお勧めします
  • 1番人気が13連敗中
    • 過去10年、札幌記念の1番人気は未勝利。ただ、馬券内には来ることが多いので単勝以外の馬券から外すのはやめておいたほうがよさそう。

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