【京都芝1800m】のコース特徴と傾向分析

京都競馬場の芝1800mは、重賞や条件戦でたびたび使用される中距離コースです。

この記事では、

  • 「京都芝1800mのコース形態」
  • 「脚質・上がり傾向」
  • 「枠順傾向」
  • 「騎手、調教師別成績」
  • 「種牡馬別成績」
  • 「予想のポイント」

を中心に詳しく解説していきます。


京都芝1800mのコース形態

京都芝1800mは 外回りコース を使用します。

  • スタート地点:向正面2コーナー奥のポケット
  • 初めのコーナーまでの距離:約900m
  • 直線の長さ:約404m
  • 高低差:約4.3m(3~4コーナー中間に坂)

スタートから最初のコーナーまでの距離が長く、序盤は各馬が無理なくポジションを取りやすいコース形態。

そのため、枠順による極端な有利・不利は出にくいのが特徴です。

また、コーナーが2つしかないシンプルなレイアウトで、道中の立ち回りによる差がつきにくく、純粋な能力差が結果に反映されやすいコースと言えます。

このため、波乱は比較的起こりにくい傾向にあります。

一方で、3コーナー手前から緩やかな登り坂に入り、3コーナーを過ぎると下り坂へと転じる構造。

ここで一気にペースが上がりやすく、直線自体は平坦ながらも、スピードを長く維持できる持続力が強く問われるコース形態となっています。


過去の傾向

(改装後の2023年4月22日〜2025年11月30日までのデータ)

脚質・上がり別傾向

脚質着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
逃げ20-12-14-8315.524.835.794129
先行70-62-44-29314.928.137.59180
差し26-45-46-3715.314.524.025114
追い込み12-10-25-3622.95.411.55128
上がり3F着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
1位52-35-17-4634.7%58.0%69.3%226%146%
2位31-39-29-4920.9%47.3%66.9%148%149%
3位22-18-32-5417.5%31.7%57.1%115%265%
4〜5位16-24-25-1926.2%15.6%25.3%37%60%
6位以下8-13-26-7671.0%2.6%5.8%12%36%

前有利の傾向が見られるデータではありますが、クラスが上がるにつれてペースも流れやすくなるため、差し馬が台頭しやすい傾向にあります。


枠番別傾向

枠番着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
1枠7-9-12-1164.5%16.9%24.7%57%93%
2枠15-16-9-1179.6%19.7%25.5%42%161%
3枠13-15-19-1207.8%16.8%28.1%49%90%
4枠14-13-18-1298.0%15.5%25.9%33%60%
5枠24-16-18-12713.0%21.6%31.4%50%72%
6枠19-11-14-1549.6%15.2%22.2%96%50%
7枠17-16-15-1777.6%14.7%21.3%72%65%
8枠20-23-24-1738.3%17.9%27.9%64%78%

5枠の成績が良くなっているものの、京都芝1800mはスタートから1コーナーまでの距離が長く、隊列が決まりやすいため、基本的には枠順による内外の有利不利は出にくいコースと言えます。

血統・種牡馬別成績

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単回収率複回収率
キズナ11-12-8-6811.1%23.2%31.3%57%95%
エピファネイア11-11-7-5313.4%26.8%35.4%57%65%
ロードカナロア11-10-2-5314.5%27.6%30.3%83%52%
キタサンブラック8-6-8-3514.0%24.6%38.6%47%68%
ドゥラメンテ7-4-12-4011.1%17.5%36.5%57%79%
サトノダイヤモンド7-2-6-3214.9%19.1%31.9%55%57%
モーリス5-10-4-378.9%26.8%33.9%55%213%
サートゥルナーリア5-4-1-2016.7%30.0%33.3%59%48%
レイデオロ5-1-7-2513.2%15.8%34.2%58%63%
ディープインパクト4-5-4-1713.3%30.0%43.3%318%113%

騎手別成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率
川田将雅16-6-3-1837.2%51.2%58.1%
岩田望来13-7-9-4816.9%26.0%37.7%
松山弘平8-14-5-3512.9%35.5%43.5%
坂井瑠星7-12-7-3611.3%30.6%41.9%
鮫島克駿7-7-7-3213.2%26.4%39.6%
北村友一7-5-4-2417.5%30.0%40.0%
武豊7-3-2-3215.9%22.7%27.3%
西村淳也5-12-9-2410.0%34.0%52.0%
団野大成5-9-5-428.2%23.0%31.1%
C.デムーロ5-3-3-335.7%57.1%78.6%

調教師別成績

調教師着別度数勝率連対率複勝率
友道康夫8-8-4-2119.5%39.0%48.8%
中内田充7-6-4-1125.0%46.4%60.7%
藤原英昭6-7-1-1719.4%41.9%45.2%
上村洋行6-3-5-1421.4%32.1%50.0%
須貝尚介6-2-3-1721.4%28.6%39.3%
高野友和5-5-3-1418.5%37.0%48.1%
斉藤崇史4-8-6-259.3%27.9%41.9%
田中克典4-4-0-1022.2%44.4%44.4%
池添学4-3-4-1316.7%29.2%45.8%
矢作芳人4-3-1-2611.8%20.6%23.5%


まとめ|予想ポイント

京都芝1800mはスタートから1コーナーまでの距離が長く、枠順による極端な有利不利が出にくいコース形態となっています。

開催序盤や下級条件では先行力が重要になりやすい一方、クラスが上がるにつれて地力や持続力が問われ、差し馬の台頭も目立ってきます。

能力通りに決まりやすい反面、ペースや馬場状態次第では人気薄の好走も見られるため、単純な脚質傾向だけでなく、当日の条件を加味した予想が重要となるコースです。

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